去年の昨日はとても辛かったようです。

今年の昨日は幸せです。
去年の今日はリハビリを始めた日です。
抗がん剤ワンクール投与済みで、副作用の末梢神経の痺れ(指先~手に広がります)
この痺れに半年以上苦しむのです。
一年後の今、まだ、痺れていると言われれば、そうかもしれない。
それでも、何も感じない時よりも感じられる様になり、鉛筆も握ることが出来ます
指や手足が痺れると、力が入れられず、物を持ち上げることすら出来なくなります。
去年は、毎日出来なくなることに恐怖で震え上がっておりました。
回復は人によりますが、抗がん剤をやめて、4ヶ月くらいから、痺れがゆるくなったのではないかと思います。
(昨日は、気づかず、指先をスライスしてしまいましたが、まあ、痛いと感じるので、ましかな
)
細かい作業が好きなので、
小さなものを指で持てる事は、本当にありがたいです。
今年の私は、去年の私の立場や気持ちを忘れて、
昨晩作ったカステーラプディングを
置き手紙と共に
子供に残し…
朝は主人と出勤→図書館→文学を読む→プレジデントを借りて帰ってきました。
子達のお昼ご飯に力餅入り肉うどんを作り、
子供に部屋を片付けるように
プンスカ
プンスカ
そんな平和な日を過ごさせていただきました
今も生きておりますよ(笑)
去年の私は、
子供の為に死ねない!と必死でした。
身体もボロボロでした。
文字では到底伝わらないのだな。
そんな中、
文字だけでイメージと気持ちを伝えられる作家さんたちの表現力に脱帽です。
これは、すごい。
今回読んだものも、
私個人は経験がありますので、目に浮かぶわけですが、
こういう、物語や、実話で実体験の様に
感情や感覚、対処法心の成長を体感することが出来るのは素晴らしいとしか言いようがないな…
これが出来る子供達~学生はすごい読解力があるのだな~…
本を読む人がすごい人間になるわけだ。
と、関心した次第です。
実は…私、読めない漢字も沢山ありまして
意味はわかるんだけど、読み方がわからない
というのがいくつも有るんです
英文読んでるときも、何となく~こういう意味やろ~とそのまま進めますよね。
それと同じく、漢字も意味はこうだろうな~なんて読むかは~音読みか訓読みか~みたいに進んじゃいますよね。
う~ん。言葉は難しいです
そして、蜩(ひぐらし)が蝉の仲間である事を今日、学びました
子供に今話したら、
そうだよ。
と言われてしまい、昆虫図鑑で索引してくれております。NEOの48ページ蝉の仲間です。
そうだよね~
蜩よりももっと知りたい漢字があるんだよね~
物語から、語彙を学習するのですね
私が今まで本を読んでこなかった事がバレてしまいましたね(笑)
それはさて置き、
読むのは物語
借りるのは実用書です。
新刊のプレジデントも目を通しました。
東大よりも、医学部が人気があるそうですね。
医学部に入試では、面接があり、
医学を学ぶ者に求める重要な要素が書かれておりました。
これは、ドクターになる人でなくとも、人ならば持っているべきものだと感じました。
当たり前の事ではありますが、
とっさの判断で、それが出るか。
その人、個人の性格と人間性が出ると思います。
そこを見られている。
どんな世界でもそうですね。
医者は、患者ではない。
患者の立場と気持ちをどこまで理解出来るかは、とても大切ですね。
私は相手の気持ちを理解する努力が必要ですね。
聞く力 を学びます。
主人を迎えに行く時間だ