こんにちは
スカイフード たこ勝です
先日のブログでは〝やればできる〟というアレクサンダー・ロックハートの一節をご紹介しました
本日は〝粘り強く挑む〟ことについてお話ししたいと思います
十九世紀の半ば、カリフォルニアがゴールドラッシュで沸いていたころ、二人の兄弟が全財産を売り払って西部にやってきた。見込みのありそうな土地を買って金鉱を掘り当てようともくろんでいたのだ。
しかし、何日間も掘り続けたにもかかわらず、金鉱は見つからなかった。兄弟はあっさりあきらめ、道具と土地の権利を売り払い、汽車に乗って故郷に帰った。
ところが、その土地を買った男が技師を雇って調査をすると、兄弟が最後に掘っていた箇所からほんの一メートルほど先に金鉱を発見した。もう少し粘り強く掘り続けたなら、兄弟は億万長者になっていたのだ。
粘り強さは、成功をおさめるうえで不可欠な要素である。粘り強さがあれば、状況がいくら厳しくても何度でも挑戦できる。多くの人が目標を達成しそこなう理由は、障害にぶち当たった時に簡単にあきらめるからだ。偉人と凡人の違いは、あともう少し粘り強く続けるかどうかだ。いつでもすぐに結果が出ると思ってはいけない。粘り強く努力を積み重ねて初めて結果が出るのだ。
多くの場合、私たちは成功する寸前で夢の追求を諦めてしまう。夢を追求する前に、最後まで粘り強く努力し続ける決意を固めよう。「絶対に、絶対に、絶対にあきらめるな」という英国のチャーチル首相の座右の銘を心に刻むといい。
ただし、「粘り強さ」と「頑固さ」を混合してはいけない。立ち止まって状況を判断することも時には必要だ。場合によっては別のやり方を試してみる必要があるかもしれない。いずれにせよ、障害を乗り越えるためには、前進し続けるだけの粘り強さが必要だ。夢の追求を長く続ければ続けるほど、自信が湧いてくる。
平凡な才能しかなくても、非凡な粘り強さがあれば、ほとんどのことは達成できる。あきらめそうになったときは、あともう少し粘ろう。まもなく「金鉱」が見つかるはずだ。
いかがでしたか
粘り強さ…もちあわせていますか
すぐに諦めてしまう癖がついてはいませんか
もしそうであれば、今年で卒業しましょう
新年は気持ちも一新できるいい機会ですよ
新しい年は是非粘り強く取り組んでみましょう
では今回はこのへんで
スカイフード たこ勝
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