こんにちは
スカイフード たこ勝です

本日はホテルの食事について

蒲郡クラシックホテルには食事処がスタイル別に3つあります

1つは煌びやかなメインダイニングルームでいただく本格的なフランス料理
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HPより引用

…フランス料理とかのメニューって読むだけで大変ですよね
ここのメニューも〝奥三河産絹姫サーモンと真鯛のスモーク ズワイ蟹を共に 緑野菜ソースのクリスマスリース仕立て〟とか〝伊勢海老の雲丹風味焼き 白身魚とクネルのヴァプール〟とか…

呪文のようだ

2つ目はホテルから離れたところにある〝六角堂〟でいただくシェフが目の前で焼き上げるステーキやシーフード

こういう場所でシェフと会話を楽しめるくらい余裕のある大人に私はなりたい…

そして3つ目がこれまたホテルから離れたところにある〝竹島〟でいただく懐石料理

今回竹島で懐石料理をいただいてきました
こちらがお部屋です
なんともおちついた雰囲気で、テーブルは掘りごたつになっており、足がポカポカとても温かかったです

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窓から外を覗くと

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こんな素敵なお庭に
見づらいですけど石庭風に作られているんですよ
遠くには街灯が綺麗に灯った竹島橋も見えてロケーションは最高
気になるメニューはこんな感じ

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一品目
〝少しずつを盛り合わせて〟

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手前のから簡単に

レンコン…程よい酢のシミ加減でさっぱりいただけました

…しっかり旨味が出ている焼き魚です

ごぼう巻き…味の染みた柔らかなごぼうが薄いお肉のようなもので巻いてありました

湯葉のジュレ添え…出汁がベースの少し酸味がきいたジュレで湯葉をいただきます

だし巻き卵…出汁の上品な味が卵を噛むたびにじゅわぁっと口の中に広がります

甘エビの塩辛…ピリ辛だけど甘エビの甘さで調和が取れたお味

葉っぱに隠れてしまっていますが

甘露煮…骨まで柔らかく、甘辛がちょうど良いです


二品目

〝鮮魚三種 ひと通りのあしらい〟


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マグロ、鯛、ヤリイカ、鰆です
どれも新鮮で鰆は柔らかいのにコリコリ良い食感
鯛もコリコリさっぱり旨味がギュッとしてました
マグロもイカも鮮度がよく、大満足

…ここでふと疑問に…メニューには鮮魚三種って…四種ありません
…まぁ、置いておきましょう

マグロの上に乗っている2つの丸い物体、お分かりでしょうか
こたらは〝金の雫 銀の雫〟というらしく、金箔と白ワインをアルギン酸で固めたものだそうです
写真では伝えられませんが、とても綺麗でした
大葉の後ろに見えるのは海藻麺をアルギン酸で固めたツマで、これもキラキラ綺麗でした
食感はプチプチ、海ぶどうのようでとても美味しかったです


三品目
〝甘鯛と粟麩の素揚げ 白味噌のゆるい餡チーズの香り〟

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粟麩は甘くもちもちしていて、口の中でシュワシュワと溶けていきます
あっさりだけどコクのある白味噌とほんのりチーズが香る餡が、鯛の淡白だけどしっかり旨味のある身とマッチしてとても美味い
里芋もホクホクしていて餡とよく合いました

四品目
〝茶碗蒸し 茶そばのトッピング〟

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未だかつて、こんな茶碗蒸しを見たことがあっただろうか…
茶碗蒸し見えないし、イクラが豪華すぎる
見た目にはビックリしたけれど、しっかり目の茶碗蒸しの出汁と茶そばがとても合いました
これにプチプチ弾けるイクラが合わさると塩気が足され、さらに深い味わいに
それぞれでも充分美味しいのに、絶妙に組み合わせることで新しい味を開拓したアイデアメニューでした

五品目
〝愛知県産秀麗豚の割下焼き はじかみ 焼葱甘酢〟
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栗の渋皮煮は甘く煮てあるが、甘ったるくなく嫌味のない美味しさ
焼き葱の甘酢は甘さと酸っぱさが絶妙で、葱のとろとろ甘いお味とマッチ
メインの豚はすぐに嚙み切れるほど柔らかく、生姜のきいたタレで味付けがされており風味がとても良かったです

六品目
〝愛知県産コシヒカリ  赤出汁〟

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ご飯の付け合わせにも手を抜いておらず、ふんわりとした鰻、噛むとほろほろ崩れる角煮、さっぱりあっさりとしたきゅうりの浅漬け、ピリッと辛い大根の漬物、細切りのたくあんに、紫蘇の風味豊かな柴漬けが添えてありました
ご飯自体に塩昆布も乗っていたので、充分ご飯が進みます
赤出汁は焼きなすが入っておりとろとろした食感
さらには茗荷の独特の風味が赤出汁をキリッと引き締めてくれています

七品目
〝自家製デザート〟

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バナナベースのムースにチョコレートのムース、チョコレートのスポンジからなっており、甘いバナナのムースを下二段のチョコレートが引き締めてくれるので最後まで美味しく食べられました

以上でお食事終了
全体的にすごく満足なお料理でした
これは食べて見ないとわからない…みなさまも機会があれば是非お食事に行って見てください

本日はここまで
長文失礼しました


スカイフード たこ勝
公式ホームページ