少し前、息子と話してたら
ある単語が出てこない。思い出せない様子。
え〜〜っと
何やったっけ
あれ〜〜?え〜っと…
察しはついてたけど
まさかね…と思ってしばらく待つも
どうやっても出てこない。
仕方なく、私。
「“パパ”…か?」
そう!それ!
自分はママとパパ、どっちに似てる?って聞きたかったみたい。
そしてママと答えて欲しかったみたい。
なので、ママに似てるよと答えた。
単語が出てこなかったのは
思い出せなかったからじゃない気がした。
あの子の心の中で、パパに蓋してるって感じた。
パパという存在を無かった事にして
心の平安を保とうとしてる気がした。
根本から諦める事に無意識にしたんだと。
友達にパパのこと聞かれても聞こえないふり。
何も言わない。
馬鹿な親共の罪深さよ。