
5日(金)の午前中にチャンピオンズリーグ予選の抽選会が行われたが、その前にUEFA欧州最優秀選手賞のファイナリストが発表された。
バルサのサポーター達にとって驚きだったことは、ファイナリストにルイス・スアレス(ゴールデンブーツ賞受賞)もレオ・メッシ(バロンドール受賞)の名も無かったことだ。
ファイナリストはクリスティアーノ・ロナウドとガレス・べイル、アントワーヌ・グリーズマンだった。投票はUEFA加盟各国より選出されたスポーツジャーナリスト55名によって行われた。
UEFA欧州最優秀選手賞の授賞式は8月25日である。
SPORTは客観的な視点で、レオ・メッシとルイス・スアレスのプレーを分析し、彼らがファイナリストにふさわしい理由を明示する。
この調査にSPORTはUEFAがEURO 2016大会で使用したのと同様のアルゴリズムを使用した。
メッシとスアレスのこれまでの実績(タイトル数、決勝出場回数、ゴール、アシスト)を調査したところ、この2人がファイナリストの3人を上回ることが明らかになった。
まずSPORTはタイトル獲得数により選手のランキングを作製した。

このカテゴリーではチャンピオンズリーグとEUROのタイトルを獲得したクリスティアーノ・ロナウドがメッシとルイス・スアレスに並んだ。メッシとスアレスは前シーズンにリーガとコパ・デル・レイ、UEFAスーパーカップ、クラブワールドカップで優勝している。
一方でべイルはチャンピオンズリーグのみ、グリーズマンに至っては無タイトルである。
また決勝出場回数が最も多いのはメッシであり、ガレス・ベイルの決勝出場回数は1回に過ぎない。
■項目ごとの評価点
チャンピオンズリーグ:3点
EURO:2点
リーガ・エスパニョーラ:2点
コパ・デル・レイ:1点
UEFAスーパーカップ:1点
クラブワールドカップ:1点
決勝戦出場:1点
■ゴールとアシスト

この項目においてはルイス・スアレスが抜きんでている。スペインにおけるピチーチのスアレスは、リーガで40ゴールを記録しゴールデンブーツ賞を受賞している。前シーズンスアレスは合計60ゴールを決めており、内訳はバルサで59ゴール、ウルグアイ代表で1ゴールである。
●ゴール
1.ルイス・スアレス:60
(59:FCバルセロナ+1:ウルグアイ代表)
2.クリスティアーノ・ロナウド:54
(51:レアルマドリード+3:ポルトガル代表)
3.レオ・メッシ:47
(41:FCバルセロナ+6:アルゼンチン代表)
4.アントワーヌ・グリーズマン:38
(32:アトレティコマドリード+6:フランス代表)
5.ガレス・べイル:24
(19:レアルマドリード+5:ウェ―ルズ代表)
またメッシは偉大なストライカーであるばかりではなく、アシストの名手だ。今シーズンは28ものアシストを成功させた。一方でクリスティアーノ・ロナウドやグリーズマンはこの項目ではだいぶ劣っている。
●アシスト
1.レオ・メッシ:28
(26:FCバルセロナ+2:アルゼンチン代表)
2.ルイス・スアレス:27
(26:FCバルセロナ+1:ウルグアイ代表)
3.クリスティアーノ・ロナウド:18
(15:レアルマドリード+3:ポルトガル代表)
4.ガレス・べイル:16
(15:レアルマドリード+1:ウェ―ルズ代表)
5.アントワーヌ・グリーズマン:9
(7:アトレティコ・マドリード+2:フランス代表)

個人のパフォーマンスと全体技の視点で1シーズン全体の功績を見ると、UEFAの選出は現実的でないことが分かる。
客観的な分析によるとトップ3はルイス・スアレス、レオ・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドであるべきだ。