笑う招き猫 (集英社文庫)/山本 幸久


男と並んで愛誓うより、女と並んで笑いを取る、それが二人のしあわせなのだ!
駆け出しの漫才コンビ、『アカコとヒトミ』。
超貧乏で彼氏なし、初ライブは全く受けずに大失敗。
おまけにセクハラ野郎の先輩芸人を殴り倒して大目玉。
今はぜんぜんさえないけれど、いつかはきっと大舞台。
体に浴びます大爆笑―。
夢と笑いとパワーあふれる傑作青春小説。
第16回小説すばる新人賞受賞作。
(Amazon紹介文より)



個人的感想を言わせてもらえれば、非常につまらなかった

こういうのは感性の問題なんでしょうか?

劇中に出てくる二人の漫才や歌が、ともかく寒い。寒すぎる。

この小説のメインテーマが、女二人の青春友情物語であるのは、わかる。

だが、だからといって、物語の設定(この場合は漫才)を、ないがしろにしていいということはない。

(まあ、著者としてはこれでも精一杯面白く書いたつもりなんだろうけれど)

主人公二人の漫才が、なんで劇中ではウケるのかが、全くわからない。

わからない以上、物語自体のリアリティもない。


正直、半分から先、読むのが相当にかったるかった本でした。