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いやー、そりゃもう、オレとしてはラッキーでしたね。

日本に生まれることができて。


戦争はないし。

飢えて死ぬこともないし。

医療も発達しているし。

愛すべきサブカルチャーもあるし。

奥ゆかしい国民性も好きです。



でも、今こんなこと言ってるオレも、昔一時期、日本が嫌いだったことがあります。


バックパック背負って貧乏旅行してた頃、

日本人の「細かさ(=大らかさ・大雑把さの対極にあるもの)」が、

息苦しく感じられてしかたありませんでした。


電車や予定が数分遅れただけで目くじら立てる奴がいること。

イエスとノーをはっきり言えないこと。

不必要なほど過剰な情報が、日々大量に行き交っていること。

恥をかくこと・浮くことを死ぬほど恐れる奴が多いこと。



そんなこんなが、イヤで嫌でたまりませんでした。


でも、数年くらい前から、

日本人のそういう「特性」が、

妙に愛すべきもののように感じられるようになりました。


多分、オレは日本人のチマチマしたところや、

大人しい、おっとりしたところ、

そして勤勉さを、


表面的には現れずとも、

自分の心の奥底にもちゃんと存在しているものとして、

認めることができるようになったのでしょう。


つまり、年齢を経て、反抗心が薄れてきたっていうことかな?

まあ、

それでもまだまだ、一般レベルからみれば「変人」なオレではありますが(笑)