実はこの番組、以前は好きじゃありませんでした。

何というんでしょうか。へそ曲がりなオレは、

「我が愛する貧乏旅行とゐふものを、団体で行ひ、恋愛ごっこなんぞに明け暮れる、許すべからざる番組である」

などと、偏屈に考えてたもんですから。

まあ、今では大人に楽しんで観るようになったんですがね♪


しかし、昨日のは凄かった。

あの「田上くん」。

凄すぎる

うーむ。

キャバクラにでも行く感覚で、企画に参加してたんでしょうか。

それとも、恋愛ゲームのリアル版?

なんだかなぁ。


でもね。

観ていて一方で、

「こういう奴って、結構いるよな」

とも思いましたね。


やたら女性に粉かけるのを、もう条件反射的に行っちゃって、

問いつめられると、「なめんなよ、ボケ」 「きれい事言うな」等と、平気でウソ、開き直り。

あげくは、自分可愛さだけで、人の前で涙まで流しちゃえる奴。

そして、たぶん決して改心しない。


(浮気癖というのはつまり「不治の心の病」である。治った奴を見たことがない)


うーん。

いますよ。まさにこういう人。

そういう、「実は結構いるけど、あんまりボロを出さない野郎」の姿が、

露骨にカメラの前に記録されてしまっているから、

実にリアル。

あからさまです。


あからさますぎて、

オレも最初は、「おおっ修羅場か~♪」などと、野次馬しておりましたが。

もう最期の方は、とことんイヤーな気持ちになりましたね。


「ひさよん」の壊れ方も、とことんリアル。

可哀想すぎる。

でも、あれもまた、頻繁に起こる事件なんですよね。

恋愛って、結構ドロドロしてるもんです。

「ああいう男」が結構いる以上、

相手があんな風に、ボロボロになっちゃうことだって、結構あるんですよね。

残念ながら。


で、個人的に、リアルさ(=不快感)ナンバー1だったのが、

「ひさよんの話の途中で逃走する、(頼りにならない)野郎ども」でした。

何なんでしょう。

「タチ」の、「俺は陰口が一番嫌いなんだよ」という台詞。

情けなさすぎる(哀)

「自分の居心地の良い、あったかい場所にしか、ボクちゃんいたくないの」というのが、バレバレ。

(大体、そう言ってる本人の態度が、そもそも「ひさよん」への「悪口・陰口」になっちゃってることさえ自覚してない)

結婚した後、夫婦喧嘩で気まずくなると、向き合わないで、逃げちゃうタイプだな、あれは(パチンコに行っちゃうとかね)。

他の連中も、「タチ」について、ササササとゴキブリみたいに逃げてしまって。

ぐはぁ。

何だかなぁ。

どいつもこいつも、カッコわるすぎる。男気ゼロ。


あれ観たら、

前日の、ひさよんの身体を気遣う、男連中の態度も、

「まあ、とりあえず義理で、気遣うフリでもしとくか。そうすれば浮かずに済むから」

などという感じだったんじゃないかと、思えてきそうになりますわ。


まあね。

あそこにいる男性連が、たよりないメンツであることがまず第一なんでしょうが、

それにしても確かに、男性というのは元々、「感情的もつれ・修羅場」を避ける(逃げる)傾向があると思いますよ。

(だから逆に、そういうときに毅然とした態度をとれる男は、後々に評価される)

それが、赤裸々に記録されちゃってて、

非常に、痛い。痛すぎる。


ともかくオレとしては、

そういう、一連の毒気に当てられたあげく、

「まあねぇ、あれもつまり、『真実の愛(の姿)』なんだよねぇ」

などという、皮肉を、テレビに向かって吐きたくなるような内容でした。


まあ、あの番組に「ヤラセ」度が低いということは、改めてわかりました。それは良かった。


あ、でも、「ひさよん」と「ヤンクミ」はカッコよかった。

「ひさよん」は毅然としてたし、

「ヤンクミ」は姐御だった。


特に「ヤンクミ」。

性別問わず、ああいう友人って、とても貴重です。

「お前、それ違うよ?」と言ってくれる人って、中々いない。

「優しさ」は、追従することだけじゃないから。