また映画化されるそうですな。

映画公式サイト

小松左京ファンのオレとしては、嬉しいです。


日本SF/パニック小説として、ほんとうに最高傑作だと思うし、

小松さんは、日本「文学」界全体の中でも、

傑出した、美しい、巧みな文章を書かれる方で、

ぜひとも、未読の方も、読んで(ついでに涙して)欲しいなぁ。

日本列島が、本当に、沈んで、海の中に消えていく過程の描写は、

もうなんというか、

な、涙なしには、読めましぇんよ・・・。

ぐっすし。


ちなみに、この作品の最後には、

「日本沈没 第一部 -完-」

と書いてあるんですね~。


これは、本来、小松さんが、

「日本列島が沈んでしまった後、環境難民として流浪する日本人たち」

の方を、描いていく予定で、

「沈没するまで」の方は、あくまでもそれの序章、としていたからなんですよ。

でも、その後、書かれてないなあ(笑)

小松さんは、まだ70代で、お若いことだし、

今から、書いてくれませんかねぇ。。。

実は小松さん、こっそり、金庫の中に、

完成原稿の束、眠らせてたりしませんか?(笑)



・・・気分変えて。

オレが十代前半だった、70年代後半~80年代前半は、日本SFのまさに「収穫期」。

光瀬龍星新一小松左京筒井康隆眉村卓さんらほかの、第一世代作家の活躍をはじめ、

新井素子さん、神林長平さん、大原まり子さんらの、新しい作家さんも、

続々と出てきてた時代でした。


当時小学生で、角川映画「復活の日」で感動(と滅亡恐怖)したオレは、

さっそく小松さんの原作を読み、

書店に平積みされまくってた、平井和正さんの「幻魔大戦」なぞを読み、

まあ、自然とSF寄りの読書傾向になっていきました。

(まあ、「幻魔――」に関しては、読者として、色々と、楽しくない思い出もありましたが・・・)


さて、このごろのオレは、

神林作品をのぞき、

最近の「コアなジャンル」としてのSF(ハヤカワJA)や、

ライトノベルにおける「SF縮小生産品」は、

あまり(というかほとんど)読みませんが、

それでもオレにとって、

日本SFというのは、他のブンガクの中でも、一段「高級」、とはいかないまでも、

とても「特別」なジャンルなのです。

※ 海外ものは、ディックをちょっとくらいしか読んでません。

翻訳ものって、日本語の調子が、どうしても苦手で・・・(汗)




一時、あまりそれら(日本SF)を読まない時期がありましたが、

20代になってから、また、読みはじめて、

特に意識して、「第一世代作家」の作品を、

「積ん読」してしまうくらい、沢山集めるようになりました。

そういうわけで、オレの書棚には、

小松さんと筒井さんの本が、いっぱいあるのです。


で、ちょっとブログでも紹介しようかな、と思って。


何か前書きばっかりだけど(笑)


そういう予定。


小松左京オフィシャルHP