(主夫の裏話より再掲載)
解決してから、のほほんとした記事でも書こうと思っていたのですが・・・。


日曜日に来た猫が、火曜の朝に消失していたのに気付き、パニクってたのは、記事の通りです。


で、その後水曜日に、居場所がわかりました。


・・・天井裏でした。


屋根裏をごそごそと這い回る、怪しい影。



綾辻行人じゃなくて、江戸川乱歩だったとは・・・。



何しろそこは狭くて、とても人間が入れる空間じゃありません。昼なお冥い、闇が支配する世界です。


天井裏に開いた四角い坑は、正に日常に開いた、妄想世界の入り口です。ホラーです。サイコなのであります。覗きたくも無いのです。


2m近い距離を跳躍して、頭突きによって板を押し開け、中に侵入。入った後は、扉は自動的に重力で閉じ、そして痕跡は残らず・・・こういう寸法であるようでした。


ちなみに、扉は天井裏側からは、恐らく猫の手では開かないでしょう。運良くオレ達が気付かなかったら、猫はそこにずっと入ったきりになってたかも・・・こ、コワイ!!!


しかし彼女(猫)はこの恩も知ること無く(トホホ)、随分と警戒だか恐怖だか羞恥だかを感じているらしく、発見して開けた時を含め、この日曜日に至るまでの五日間で、僅か2回しか僕等夫婦の前に姿を現してません。うが~。


常夜の世界の住人となってしまった彼女は、オレ達が見ていない隙に、天井裏に差し入れた餌を食べます。


それが精一杯らしく、外には一切出ようとしません。中にも入れない以上、はっきりいって手が無い。


手製のハシゴも掛けているし、自力で降りられると思うのですが、何しろ姿さえ見せない状況です。


餌につられて、空腹になれば降りてくるかと思ったのですが、どうにもガンコで、人間が根負けして心配になり、結局天井裏に餌を置いてあげちゃっております。



はっきり言って、夫婦二人、心労と寝不足でバテバテなのです。困りまくりです。



で、獣医、ペットショップ、区の保健衛生員、消防署、ペット探偵そして拾い主に相談した結果、作戦を決行することになりました。




【捕獲箱作戦】

作戦コード:二〇〇五ー四ー四ーサ

作戦名:「屋根裏の散歩者」

概要:天井裏ノ空イタ場所ニ設置シタル捕獲筺ニヨリ、猫ノ安全無事ナル確保ヲ行フ。






・・・何とか上手くいってくれい。