いつだったか妻が、「歩きながらクツを壊して」、泣きながら帰ってきたことがありました。





え?意味がわからない?



だから・・・



第1段階:
妻はある日、古めのクツを履いて歩いていました。
(彼女はとても物持ちが良い)


第2段階:
歩いている最中に、あたかも氷山に衝突したタイタニック号のように、
クツの慢性疲労化していた箇所から、急激なるカタストロフが始まりまったとのこと。


第3段階:
妻は家に辿り着くまで保つことを期待し、はき続けたが、
無常にも崩壊は極に達し(当然だな・・・)、
池袋→吉祥寺→杉並という長大な道のりで完全に分解


最初は靴底がベロリと取れ、側面の革が右→左と剥離し、
最終形態では、甲もなく、殆ど残骸もない状態
だったそうです(オレは良く憶えてない。薄情)。



終末期:
革の切れ端と化した靴で家に辿り着いた妻は、オレがドアを開けて迎えた途端ふえぇぇ と涙。











・・それだけの道程を辿りながら新しいクツを買わない妻・・・・・・
(倹約家?いいえ、タダのケチ)








で、ヴエェェェンと泣き、立ちつくしてる妻に、オレが言ったコトバ。







オレ「え、えぇ!?な、何バカなことやってんの?」
(↑人非人)









ちなみに、妻の証言。




「歩いている間に、部品が、一つ、また一つって・・・うしろに落ちていって・・・。


でね、そのたびに、カチン・・・とか、チャリン・・・とか、音がするの・・・。


そのときに、思った・・・。




・・・ああ、靴の中には、金属が沢山入ってるんだなあって・・・」











・・・ハハハハ(乾燥シタ笑ヒ)








後に、ハリウッド映画のカーチェイス(&ガンアクション)シーンを二人で見たんですが、


車が、ショットガンで撃たれて、走りながら部品が一つ、またひとつと、吹っ飛ばされていくシーンを見て、妻は、



「あああっ!あのときね、こんな風に壊れてったの!」





と、叫んでたみたいでしたよ。。。







まあ、妻が意外な所で、意外なモノを壊すのって、昔から結構あったんですがね・・・ブツブツ、ブツブツ・・・。


(海外旅行中に、空港でカバンの底をブチ抜いたこともあったっけ)




※ あんなとき、こんなときに、モノが壊れて大惨事!な経験がありましたら、コメントで教えてくださいませドーゾ。