巷では憲法カフェがブームなのだとニュースで紹介されていた。
言うまでもなく、安保法案がきっかけである。母親の参加者が増えているらしい。
主催した弁護士は、憲法の条文と比較して、安保法案の不整合を説いていた。
多くの人が指摘している話で、確かにそこを突かれると痛いよね。
改憲の話は過去与党側からもあった訳で、正直現行の法案は、解釈論に逃げた印象が残る。
それに対し、マイクを向けられた母親の一人が、
「子供が戦場に送られる可能性があることを、誰も理解していないのではないか」
とコメントしていた。
ああ、凄ぇ…無残な程、何も理解してねぇ…
安保法案って、有り体に言ってしまえば、
今のきな臭い世の中、どうしてもアメリカの後ろ盾がないと、日本国民を日本独力では守れない。
でも、経済的に勢いを失った日本は、アメリカにとって守る価値が落ちている。
それでもアメリカに後ろ盾てあり続けてもらうには、日本の存在価値を上げるしかない。
だから後方支援とか、できる範囲でアメリカの負担を分担し存在感をアピールすることで、
今後もアメリカに守ってもらおう。というものである。
阿部さんが「今後も戦争を起こさないための安保法案なのだと解説しているじゃない。
安保法案が否決になってアメリカの中での日本の存在価値が更に下がると、
今でも既に、アメリカは日本と中国の間で、どっちつかずの態度を取っているアメリカは、
今後何かあっても後ろ盾になってはくれなくなるかも知れない。
アメリカは一貫して合理的な国だもの。
そうなると人も物も限られた日本が独力で対抗しなければならなくなり、
結果、より沢山の日本人が死ぬことになるのだろう。
なるほど、物事の本質を理解せず、中途半端な情報操作に操られたな大人の判断が、
将来子供を殺すかも知れないのだな…
件の憲法カフェを主催した弁護士が
「国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、保持しなければならない。」
と説明していたけど、それは将来日本が独力で事態に対処しなければならなくなった時の、
日本が払う国民の犠牲のことではないと良いな…
と思ったり。
