通勤用自転車が4年間の酷使によりあちこちガタが来ました。
最初に、リヤハブのラチェットが滑って加速時にトラクション掛からないトラブルが発生。
それでも走り続けると、シフトチェンジがスパッと入らずリヤスプロケットの二枚にまたがってチェーンが乗っかった状態で、またトラクション掛からず。
お盆休み明けにはとうとう5速と6速しかシフトが入らなくなりました。
自転車をよーく見ると、シフトワイヤーのアウタースリーブが裂けてしまい、インナーワイヤーが露出してます。
これではシフトレバーを操作してもワイヤーのテンションが変わらないから、シフトチェンジもできませんね。
同じ頃、息子の自転車もボロボロだったので、二台まとめて買い換えることにしました。
で、新車での初出勤。
いきなりハンドルがグルっと回るトラブルで、販売店にクレーム付けて車両交換してもらうアクシデントがあったり、
交換してもらった新車が初日からパンクに見舞われたりといろいろ出来事がありましたが、前の自転車より全体的にギア比が高くなり、6速に入れるとペダルがかなり重いです。
その分巡航速度は上がり、平坦路では旧車が28～29キロだったのが新車は30～32キロになりました。
通勤経路は、海抜41mの自宅から4kmで海抜25mまで緩やかに下って、そこから会社は海抜36mまで4kmかけて緩やかに登るコースです。
ギア比が高くなった新車では、前半のペースがかなり速くなった一方で、後半は旧車のペースを維持しようとすると結構しんどくなりました。
登り区間は、旧車では辛うじて6速巡航する場面が半分くらいあったのが、新車はほぼ全域5速巡航にしないと、脚が持ちません。
それでも前半区間のスピードアップが効いて、会社までの所要時間は旧車の平均が21分だったのが新車では20分かかるかかからないかまで速くなりました。
ちなみに、片道8km走行の最速ラップは、旧車で18分40秒くらいでしたが、新車では18分10秒台に。
たったの30秒ですが、速くなると嬉しいですね。
普段は通勤以外には自転車で走らないのですが、新車は何となく遠くへ行きたくなりますね。
一度会社以外のところへサイクリングに行ってみようかな？と思います。