N BOXでロングドライブ | 変人0号のブログ

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このGWはN BOXでロングドライブに出掛けました。

行き先は…実家への帰省です。

 

5/2の夕方、娘を学校まで迎えに行き、そのまま高速道路に乗って約220kmの走行。

普段は奥さまの愛車(ストリーム)を借りて実家に帰省するのですが、今回はN BOXで初の長距離走をしてみました。

 

N BOXを買って以来、その重心位置の高さとタイヤの踏ん張りのなさから、なるべく高速道路は利用せずに専ら市街地に限定して走っていたのですが、先日魚釣りに行く際に何気に高速道路を50kmほど走行してみたところ意外にも快適スムーズに走れたのでこれなら実家への帰省にも使えるかな?と試してみた次第です。

 

ちなみに前愛車:ZESTでは上り坂や追い越し加速でエンジンのトルク不足が顕著でしたので、片道50km圏内に限定して高速道路を走行しており実家への帰省に乗ることはありませんでした。

 

で、N BOXはというと、予想では細いタイヤが路面の細かなわだちに捕まって直進安定性が悪く、重い車重とエンジンのトルク不足のせいで平均90km/h以上速度が上がらず、垂直に近い角度で装着されるAピラー周りからの風切り音と常時高回転をキープするであろうエンジンの音やスライドドアから生じるきしみ音などなどであまり快適ななドライブにはならないだろうと思っていました。

 

ところが!

実はフィットと同じくらい長いホイルベースと、軽自動車にしてはしっかり作り込まれたサスペンションダンパーと、防音対策の施されたエンジンルーム,風切り音の出ないAピラー,電子制御式スロットルバルブ&CVTトランスミッションのお蔭で快適なドライブができました。

 

唯一の不満は、タイヤノイズの大きさくらいか…

エンジンルームにはゴージャスな防音シートが貼り付けられていますが、ホイールハウスは基本的に鉄板むき出しですからね…

 

直進安定性に関しては、ZESTではかなり慎重にステアリングホイールを保持していないとわだちに引っかかって走行ラインがブレ易かったのですが、N BOXは1300~1500ccクラスに匹敵する直進安定性でハンドルを軽くホールドするだけで安定走行が可能でした。

 

走行速度の維持面では、上り坂に対応してアクセルペダルを踏み増す量がZESTではアクセル全開&2速⇔3速のガクガクチェンジしないと流れに付いていけなかったのですが、N BOXではアクセルをストロークの半分も踏み増せばエンジン回転数が適宜6000~6500回転に保持されて、CVTの変速比調整で見事に速度キープをしてくれました。

 

ちなみに高速道路を95~100km/hキープで走行しての燃費は、19.0km/リットルくらい。

エンジン回転数が100km/h時で4000回転,80km/hでは3000回転ほどなので、低燃費走行を心掛けるなら80~90km/hキープで走るのが良さそうですね。

(制限速度100km/hの区間を80km/hで走るのは少々怖いですが…)

 

幸い渋滞にも会うことなく、所要時間3時間半で無事実家に到着。

腹ペコだったので、娘と行き付けのラーメン屋さんに行ってビールとラーメンとから揚げと…満腹になるまで食事を楽しみました。

実家にたどり着いてから外出する元気が残っているくらい、体は疲れませんでした!

 

そして実家で2日間休暇を過ごして、5月4日の15時に自宅へ向けてN BOX発車!

この日は各所で行楽・帰省ラッシュ渋滞が起きていましたので、行程の前半区間は国道下道の旅としました。

 

渋滞に巻き込まれつつ、海沿いの景色など楽しみながらのんびりとN BOXを走らせます。

座席の高さはステップワゴンと同等なので、見晴らしは良いです。

着座姿勢も楽なので、腰痛にもならずにドライブが楽しめました。

 

さすがに2時間半ほど経つと海沿いの景色にも飽きがきたので、そろそろ高速道路の渋滞区間もかわせたはずと高速道路へ入りました。

 

予想通り渋滞はなく、残りの行程(約170kmほど)を2時間ちょっとで走り切り、無事20時30分自宅に帰着。

 

往復+実家近所の走行で合計500kmほど走り、改めてN BOXの凄さを実感した次第です。

次は何処へ行こうかな?