skyeblueのパリ/トウキョウ ファッションルポ
パリ、トウキョウを中心にファッションブランドのディレクションで活躍中。
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コレクションシーズン

いよいよ東京でもコレクションシーズン到来。今年は東京に滞在しているので、ジャパニーズブランドのコレクションを見る機会が増えそうだが、以前より注目のツヨシエトワールをぜひ見てみたい。特に今シーズンはパリメンズでもレディライクなモティーフが多く見られたが、その手のテイストはツヨシエトワールがパイオニア。今回はどのように独自性を見いだすかに注目したい。

久しぶりの

一昨日まで、急な予定でフランスに帰国、このブログの更新もしばらくできなかったのだが、運良く東京の展示会、ルームスに間に合う形で帰ってくる事ができた。最近のルームスを見て思うのだが、回を追う毎にクォリティというか、面白味がどんどん低下しているような気がする。といっても日本の展示会で一番クリエイティブなのがルームスである事には変わりないのだが。その点やはりおもしろいのがパリの展示会。今回の帰国の際もいくつか見てきたのだが、商業的な問題よりも個々のブランドがオリジナリティで勝負をしている事がハッキリと見てとれた。そもそもデザイナーを志す人間というのは己のクリエイティブの力を試したいが為にブランドを立ち上げたのであって、ただの金儲けの為ではないはずだ(金を儲けるには明らかに効率が悪い世界だからね)。そういう意味ではもう少し遊び心のある若いデザイナーが東京でももっとたくさん出てきてもらいたいものだ。

2008/01/07

本日の朝の新幹線で関西から東京に帰ってきたのだが、世間は今日からすっかり仕事モードで、東京から自宅に戻る最中、噂の通勤ラッシュを生まれて初めて体験した。ニッポン人は世界でも有数のフレンドリーな国であると思っていたが、同じ格好をした大量のビジネスマンは皆、負のオーラを醸し出しており、女の子を平気で立たせて、大の男達が堂々と席を独占している。中には朝からイビキをかいて寝ている者もいれば、難しい顔で、一点を見つめてiPodを聴いている者もいる。風貌から察するに会社ではそこそこ高いポジションにあるであろう人間が電車のドアが開いた瞬間、女の子を押しのけ、ワレ先にと飛び乗る姿は見ているこちらもアンニュイな気持ちになる。パリでもニッポンの現代人の異常性がニュースになる事がたびたびあった。学生達が難解なファッションに身を包んだり、ヨーロッパの若者じゃ考えられないような高級ブランドのバッグを身につける。だが、夢などは持っておらず、目先の欲望だけに依存する。という話。この世に夢を持たない若者なんているハズがないと思っていたが、ここニッポンには実在する。その原因は電車で見るくたびれた大人への絶望感なのか。。。