ナナの弟のナナオ君だ。

ナナが逝ってしまって、数日後に、近場のペットショップで寝ていたのを見つけたシーズ犬だ。

 

ナナは、マルシーズで、ナナオはシーズなので、よく見るとお顔は違うのだが、体の模様がナナそっくりだ。

ペットショップで寝ているのを見つけた時は、

 ナナがいる!

と思った。

 

 

見つけた翌日にはもううちの子供になっていた。 既に生後10ヶ月にもなっていた。 10ヶ月間、我が家に来るまで一度も散歩に行ったことがない犬だった。 (これは、これで残酷なことだ。)

散歩に出しても歩かないし、我が家に来て最初に吠えるまで10日ほどかかった。 

 

しばらくすると毎朝散歩に行くようにはなったが、2度目は絶対に行かない。 2回目だと必ずUターンして自分から家に戻ろうとする。

 

この2年いろいろあったが、ナナオがいなかったら、自分がどうやって正気を保てたものか自信がない。

 

 

 

我が家では、ナナオは毎日何回も名前を呼ばれる。ナナオと呼ぶ度に、ナナと呼んでいることにもなる。

悪趣味と思う人もいるかも知れない、早くナナを開放してやれ という人もいるかも知れない。

 

でも、自分は、そうするしかないようである。結局は、いつまでも ナナに甘えているのだろう...