エピソード1 自我
エピソード1(幼少期)
ヒロヤマガタの幼少期のエピソードで有名なエピソードです。
小学校3年生の時に、お家が家を新築して時に長男だったので自分の部屋を与えてもらったそうです。こどもだから、
「自分の部屋なら好きな様に使える。」
「何をしてもかまわないんだ。」
と思って、大好きな絵を新しいふすまから、真っ白の壁まで存分に絵を描きまくったそうです。
ところが、父親はそれを見て、カンカンに怒って、殴られたそうです。
「自分の部屋なら自分の好きにしていいのに、怒るなんて、それだったら親父の部屋ってことじゃないか。」
と猛反発して、家出をしたようです。
どこに家出をしたかというと、そこはやはり子供で家からちょっと離れた、田んぼのポンプ小屋に隠れただけでした。
そこで何をしたかというと、画材道具と食料、そして寝袋まで持ち込んで、くやし泣きしながら、ローソクのあかりで、ウップンばらしに絵を描いていたらしい。
そのころ家のほうでは息子が消えたと大騒ぎらしく、だれもまさか、そんなところにいて、絵を描いていると思わなかったみたいで、親戚総出で探し回ったみたいです。
結局翌日には発見されて、また父親にぶん殴られたようです。
「お前の部屋だから、大事にして何も描くな」という父親の主張と
「ボクの部屋だから、自由に、大好きボクの絵を描いて何が悪いんだ。」というヒ主張は正反対で結局分かり合えなかった。
そこで、ワカラズヤの父親に何か思い知らせるいい方法はないかと色々考えた結果、
父親の一番大事にしているものをダメにすればいいと思いつき…。
新築の家だからその家の一番大切な「大黒柱」を切ってしまえば、父親も参るに違いないと思ったそうです。
実家が材木屋だったので、大木を切るノコギリはいくらでもあり、自宅の大黒柱をノコギリ引き続けたそうです。
その目には涙をいっぱいに浮かべながら…。
