絵を描くことは、生きる事の証
どんな人にも夢があるように想い出がある。
それが時には石鹸の匂いに郷愁を寄せたり。
ごくありふれた舗道の街灯に忘れ難い想いを残したり。
ともすれば、つまらない風景の方が、日常そこを通りかかる時、楽しい過去の記憶で足踊らされることもある。
でも、そのような想い出には、いつも季節が一緒で、ある時は店先の果実や
並木に、あるときは頬をなでる風や白く吐く息から、春や秋や夏や冬であったりする。
やってくる四季とともに、あらゆる人々が様々なところで様々に生きている。
悲しむ人、微笑む人、生まれてくる人、去る人、愛、欲望、恋、嫉妬、憎悪、いろいろ入り交じった世界で、何が何だか訳が分からないうちに一日一日が過ぎて行く。
少なくともそれがすばらしい日々であるように、全力をあげて生きて生きたい。
そして、そんな人々を描き続けたい。 ~初めての画集を出すにあたって~
山形博導
ヒロヤマガタはこんな思い出絵を描いている。色彩がすばらしいだけでなく、こんな思いがある。
だから多くの人々に人気があるのであろう。