「スノーファイヤー」
「スノーファイヤー」
ヒロヤマガタの代表的な作品の1つ。
1982年「スノー・ファイヤー」原画(アクリル)
サイズ63.5×63.5(cm)
(原画の画像がありませんでしたので今回はポスターのみです。見つかり次第アップします。原画は正方形で版画は長方形。原画と版画で構図が少し違います。)
パリのエトワール凱旋門から、左手にエネリー美術館を見て、並木の豊かなフォシュ通をまっすぐ歩くとブローニュの森に入る。その入り口がポルト・ドーフィヌで、パリ旧市街を囲む城壁の旧城門(ポルト)跡の1つである。
この作品はその辺りの雪の情景モンタージュ気味にとらえたもの。手前の公園と建物の距離は実際こんなに広くないが、白銀の世界のしらじらと冷たい白さと、建物や街灯の長い長い影の情感を伝えるためにこれだけの空間が必要だったらしい。
アメリカで制作されたシルクスクリーン版画は、この原画の樹木の部分をカットして、空の部分を広げたような構図になっているが、それでは、この絵の面白さが半減指定し待ったといわれている。
焚き火の周りには、ビキニ姿の女性が1人、2人、3人・・・。
お尻を火に向け暖をとり、それにつられて男たちや、子供たちなにやらエキサイトして騒いでいる。
「しんしんと雪が降るでしょ。そうすると、街でも公園でもシーンとして活気がなくなって寂しいじゃない。ボクは寂しいのが嫌いだから、こんな時、あったかい火を囲んで美女が素っ裸になったら、みんなエキサイティングな雰囲気になって活気がでるんじゃないかなっていう願望かな、それで描いたわけ・・・・・・。」
と本人はいう。
