エピソード2 美術の特別教室
エピソード2
ヒロヤマガタが誰に絵を習ったのか?
誰かに師事したことがあるのか?
そんな事をたまに聞かれますが、 アドバイス等はあったかも答えはほとんどが独学です。
そんなヒロヤマガタの小学校時代のエピソードを1つ…。
ヒロヤマガタさんの出身地は滋賀県米原市。新幹線が止まる地方都市ですが、当時は本当に田舎町で彼が通った醒井小学校は本当にド田舎の学校という感じで、周りは田んぼが多く、夏になると誘蛾灯の行列といった環境(ヒロヤマガタ談)
そんな環境の中でも、教育熱心な先生がいて、絵の好きな子供たちを何人か集めて、放課後に毎日のように美術の特別授業というか、美術クラブ活動を開いてくれた。
そんな放課後の特別授業に、小学校の1年生のころからその仲間に入れてもらいた。1学年で一人か二人の絵心(絵のうまい)人が選ばれていただけに、みんなすばらしい才能の持ち主だったようで、その中では一番ヘタだったらしい。
ただ、熱心というより、何かに夢中なるたちのようで、デッサンなんかをやりだすと、夕方になって、教室に電灯がついても一人残って、熱中して、先生にも「今日はもうやめなさい。」と迷惑な顔をされることもあったくらい。それをみて、あるときヒロヤマガタは「あぁ先生は嫉妬しているだなと直感した。」らしい、つまり、熱心に練習しすぎて先生よりうまくなったらまずいから、早く帰れっといっていると思ったそうです。
そんな美術の特別教室を1年生から6年生まで毎日放課後、休みなしに続けたそうです。
ここで学んだことが大きかったと後に語っている。
何かを作ること、手を動かすことが大好きで、これはずーっと一貫していることで、今でも、楽器をいじったり、粘土細工をしたりするのが、たまらなく嬉しいという。
逆に字や数字は苦手で、授業中は遠くから見ると、いつも手を動かして勉強の感じや数字を熱心に書いているように見えるが、実は休みなく手を動かして落書きをしていただけだという。そのころの教科書もノートにびっしりとデッサンやクロッキーの出来損ないの落書きで真っ黒になっていたようです。
でも、手を動かすことが大好きなおかげで、緻密描写の自分なりのスタイルが自然に出来上がったことは確かのようだ。