前回は羽田空港国際線ターミナルに到着後、ANAラウンジで食事をしたところで終わっていました。
時間になったので搭乗口へ向かいます。搭乗するのはSQ633便、日本を夕方に出発して、日付が変わる前にチャンギ空港に到着する便で、個人的には夜行便はつらいですが、この時間の便は好みです。
機材はA350-941。SQはサイズの似ているB787-10もA350-900も持っていますが、羽田にはA350が就航しています。
A350の標準は3-3-3アブレストですので、SQのエコノミーも当然3-3-3になっています。
モニターでもSingapore Girlがお出迎えしてくれます。この機材のモニターは大きくて見やすいですね。A330とはえらい違いで操作性も高いです!
足元もまずまずの広さで、一昔前のエコノミーと比べるとえらい違いです・・・
当然USBも完備しています。
定刻通り離陸し、安定飛行に入るとエコノミーでも愛読書が配られます。
ディナーの時間になります。International Selection(洋食)はチキン、Japanese Selection(和食)は牛すき焼きでした。
そしておつまみと飲み物が配られます。
さて、お待ちかねの機内食がやってきました。チキンよりも当然牛肉ということで、和食の牛すき焼きにしました。
ロイヤルホストを経営しているロイヤルグループのケータリングですので、エコノミーのごはんの割には結構本格的でして、牛肉はもちろん、シイタケ、長ネギなど本格的なすき焼きになっていました。正直、エコノミーで食べたごはんでは私の人生で1番おいしかった機内食でした。
食後はハーゲンダッツが配られます。
夕食を食べ終わったころ、沖縄上空を飛行していました。シンガポール便だとマニラがちょうど真ん中くらいですので、3分の1くらいといったところでしょうか。
夕食後は映画2本見て過ごしました。そしていよいよシンガポールが近づいてきます。
定刻通りチャンギ空港第3ターミナルに到着します。関空の朝便は第2ターミナルに到着するので、第3ターミナルに到着するのはとても久しぶりな気がします。シンガポールの時間でも23時ごろですので、入国審査はあまり並ばずバゲージクレームエリアにもさくっと来ることができました。
バゲージクレームエリアではCheck and Collect the correct bags(正しいかばんを確認して持って行ってね!)と書かれていました。Collect(収集する)とCorrect(正しい)の発音が似ていることもありダジャレ的なセンテンスになっています(笑)
そしてタクシーに乗ってホテルへ向かいます。
(つづく・・・)