その間、フツーに過ごしてはいるのですがここ数日ほど「のどつまりがする」と訴えてきます。
そのたびに母がなんとかして食べてもらおうと、ご飯をおかゆさんにしたりしています。
そして、医者に訴えるなどもしています。
「我慢しなきゃいけない」というので片付けられる時代ではありませんから。
クオリティ・オブ・ライフ(QOL:Quality Of Life)が叫ばれるような時代になっちゃいましたから。
同時に、放射線治療での副作用についてこんなのがあったので引用してみました。→参照
【放射線治療の主な副作用と対策】
副作用は、主に放射線を当てた場所に起こります。治療中や治療直後(急性期)に現れるものと、半年から数年たってから(晩期)現れるものがあります。症状の起こり方や時期には個人差があります。
◯疲労感、だるさ:疲れやすい、だるい、気力が出ない、などの症状が現れることがあります。
[対策]治療中は過度な運動を避け、疲れやだるさを感じたら、無理をしないで休みましょう。治療中に感じた疲れは、治療が終了して数週間のうちには感じなくなります。
◯食欲がない:治療中に食欲がなくなることがあります。腸に放射線が当たることによる直接的な影響だけでなく、がんの治療に対するストレスも関係すると考えられています。
[対策]放射線により障害を受けた正常細胞の修復などのために、普段以上にカロリー、栄養素をとることが望まれます。少量ずつでも数回に分けて食べたり、高カロリーの食事をとるなどの工夫をします。食事がとれないときは無理をしないで、担当医や看護師、栄養士に相談しましょう。
◯皮膚の赤み、かゆみ:放射線を当てた部位の皮膚が日焼けしたように赤くなったり、乾燥したり、かゆみや痛みを感じたりします。
[対策]こすったり、かいたりしないようにしましょう。衣類は皮膚を刺激しないものにし、入浴やシャワーは短時間で、ぬるめのお湯にし、刺激の少ない石けんを使って泡で流すようにして、ゴシゴシ洗わないようにします。冷たい風や直射日光を避け、痛みや熱感が強い時期には冷やすと軽くなることがありますが、冷やしすぎないようにします。なお、かゆみ止めの軟こうなどの塗り薬を付けるかどうかは、医師の指示に従うことが必要です。
◯吐き気:腹部への照射のために胃や腸管の粘膜が荒れることで吐き気を感じる場合と、頭部への照射による影響で吐き気を感じることがあります。
[対策]食事は無理なく食べられるものを少しずつとるようにします。担当医から吐き気を抑える薬を処方されることがあります。
◯下痢:腸への照射によって腸が荒れると、下痢や軟便になることがあります。
[対策]消化のよい食事と十分な水分補給を心がけましょう。担当医から、整腸剤や下痢止めの薬を処方されることがあります。
◯口の中の渇き(口腔乾燥)、口内炎:頭頸部(とうけいぶ)のがんなどで口の中やのどに放射線が当たることで、口の中が渇く、のみ込みにくいなどの症状が現れたり、口内炎(口腔粘膜炎ともいいます)になったりします。
[対策]起床時と就寝前、毎食後にやわらかい歯ブラシで歯を磨き、口の中を清潔にしましょう。こまめにうがいをすると、乾燥を防ぐとともに、感染の予防にもなります。食事は、粘膜を刺激しないように、かたいものや熱いものは避けましょう。痛みがあれば我慢しないで担当医に相談しましょう。炎症を抑えるうがい薬、塗り薬や痛み止めなどを処方されることがあります。
◯脱毛:頭部に放射線を当てると、頭皮が荒れたり、毛の根元にある細胞が影響を受けることによって脱毛が起こることがあります。治療が終われば、多くの場合再び生えてきます。
[対策]脱毛の起こる時期や、再び生えてくると予想される時期を聞いておくと、心の準備ができます。脱毛が始まったら、医療用のかつら(ウィッグ)や帽子などを上手に取り入れるのもよいでしょう。直射日光や乾燥に気を付けるなど、頭皮を保護することも大切です。髪を洗うときは地肌を強くこすらないように注意して洗い、すすぎはぬるま湯で流す程度にします。
もしかしたらこれは、やむを得ないことなのかもしれません。
医者にも話をしたところ、栄養価の高いゼリー(いわゆるウィダーインゼリーみたいなやつ)を補給したらいいと返ってきたそうです。
幸い、飲み込めないこと以外はなにもないようなので、無理をしないようにしたいなと思っています。
