11月は月末までに5冊は読もうと思ってたけど、なかなか進まなくて困ってます。


今、読んでるのは『東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっているシンプルな勉強法』。

 

 

 

 

以前、この人の近況インタビューを読んで、精神科医として発達障害にかかわる研究をしたいと言っていた記憶があったので、この本を手にしました。

 

読んで思ったのが、勉強方法として逆算思考というのが出てくるんですよ。

ネタバレになるのであえて言いませんが、そういう考え方って流行ってるのかなあというのが感想。

以前、コボリジュンコさんの『逆算手帳』というのを使っていましたが、あれもそんな考え方だったなあって。

持ってる本でまだ読めていない、三笘薫選手の『Vision』もそれっぽいなあと。

 

 

 

 

そもそも私たちは、目の前のできることから順を追って積み重ねていくことが多いです。そっちの方がやりやすいという考え方もあります。

しかし、逆算思考はその反対。最初にゴールを設定して、「どうしたらそこに近づけるか」考えていきながら進めていくのです。

 

ゴールを決める時、2つの設定を作ります。

1つめは、長期的な目標。

もう1つめは短期的な目標。

 

まず前者は『志望校に合格する』など未来の目標です。いつになるか、想像はつくでしょうから(資格試験だと合格発表がいつかわかってる上で勉強を始めてるでしょうし)、それを設定します。

その1つ目の目標の集合体が短期的な目標です。学生さんでいうと『定期テストで平均80点をとる』というやつで、いくつもあるのではないでしょうか。

 

それに長期的な目標を設定したら、何をすべきか考えることで「やるべきこと」が出てきます。それを逆算し、掘り下げたうえで短期的な目標も逆算することが求められるのです。

 

つまり、目標を決めて、具体的なゴールを設定したことでやりたいことを落とし込み、スケジューリングを設定します。そうすることで進捗確認などしていき、より一歩近づける形になっていくのです。

 

 

 

あと、「なぜ勉強をしなきゃいけないのか」という理由の中で、私が高校の時からずっと思っていたことがあったのが嬉しかったです。

将来の選択肢を増やす、というのは永遠のテーマだと思っていました。