お金がないなら、支出を抑えるのが常識。

大人はみんな我慢しているんだから、あなたも我慢しなさい。

今は辛抱して、会社と家の往来だけにするんだよ。

節約は美徳、貯金はあればあるほどいいこと。

 

……これらの言葉をずっと言われてきました。

でも、言われるたびに違和感を覚えているのも事実です。

 

支出を抑えるのはわかっている。でも、どこを抑えるかはわからない。

我慢しなきゃいけないっていつまで?

辛抱しろって言うけど、どれくらい頑張ればいいの?

節約も貯金もわかってる。日経ウー●ンに載る人達ってどうなんだろう。

 

お金がないことにフォーカスしてるのは、脳みその装置でもあるRASが

その部分に対して持ってきてくれるから、言葉から現実まで拾ってしまう。

特に日本人は(またクソデカ主語だ)、悪い部分を注目しがちで良いところを

認めない傾向があるから尚更だ。

 

要は自分の中にある、だめな部分も認めちゃえば、ある程度

解決に向かうのではないかと思っている。

ひたすらポジディブシンキングみたいに、『良いところを見ましょう、

だめなところはスルーで』なんてやってたら、いつまでたっても気づかないまま。