北海道出身、川崎市在住の手帳マスター・ミヤワキクミコです。
※これはあくまで個人的見解です。
時間管理が甘い、出来ないという人によく遭遇します。
平気で時間の約束を破る。
時間の感覚を持っていない。
締切がわからない。
そういう人は時間管理が甘いと思います。
…かつての私がそうでしたから。
時間の感覚がわからない、というやつでして。
こういう人には手帳を勧めます。
ただし、ほぼ日手帳(オリジナル/カズン)のようなものではないですが。
そもそもこのような手帳は1日1ページで成り立っています。
そして、中身を見ると時間軸が曖昧になっています。
だから、その中で使うと時間の使い方がボケてしまうのです。
仮に日記や時間を使わない雑記帳として使うならまだしも、
時間管理で使うにはおすすめできないのです。
(私のほぼ日手帳はこんな感じで使っていました。今はDay-freeですが)
では、どういう手帳ならいいのか…というと、時間軸が書いているものです。
俗にいう、バーチカル式というもの。
例えるならCITTA手帳やジブン手帳(レギュラー/Biz/DAYs)などです。
これらの手帳に、約束が決まったら書き込む→時間の把握をしていくと、
あとは習慣化することだけ。
よく6ヶ月かかるなどいいますが…
早くて3週間~3ヶ月あれば馴染みます。
1日1ページ手帳の他に、あまりおすすめできないのはマンスリー形式のものです。
これは構成上、1ページあたり1~2ヶ月単位で作られているからです。
当然枠が狭いので、ここに「時間+予定」を埋め込むと
一気に「忙しい」錯覚に陥ります。
(ちなみに100均の手帳なんかがマンスリー形式のものが多い印象を持ちますが、
あれはコストとロットの問題じゃないかなって思っています。
セリアの手帳でマンスリー形式じゃないものもあるんですけどね)
つまり。
時間管理が甘い人には、
時間軸のついている手帳
をおすすめします。


