北海道出身、川崎市在住の手帳オタクサポーター・ミヤワキクミコです。
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そこで感じるのは、「手帳、必要かな?」と。
まず、職務内容によって異なります。
訪問系の場合は絶対必要です。なぜなら、アポイントがかならずあり、移動など含めて時間の把握が求められるからです。手帳形式でいうと、時間軸で一週間見開きのバーチカル形式がおすすめです。
では、老人ホームなど介護現場系ではどうでしょうか。
時間通りにいかないことが多いので必要はないと思いがちですが、記録を取るベースが必要になるのでノートで十分だと思います。
しかし、いずれにしろ必要になることもあります。
ご存じのように、介護職の離職率の高さはいうまでもありません。その理由として、働き方によるのではないかと思います。
シフト通りには働けない、不意の事故などで時間外勤務が当たり前、人が足りないなどたくさん理由があります。
そこで、働き方の記録を取るべく手帳が必要だと思っています。バーチカル形式のものが理想だと思います。
その使い方は次の通りです。
(1)シフトが決まったら赤ペンで線を引いて、蛍光ペンで囲む
(2)時間外勤務が発生したら、赤ペンでシフトの線とつなげていく
こんな感じで時間を把握していきます。余裕があれば、起床・就寝時間を把握すべく記入してもよいかと思います。
折しも働き方改革なんていわれていますし、記録していくことがまさかのときにも使えるかと思います。
こういったなかで、時間を把握するということにおいて、福祉関係の仕事をしている人も手帳が必要なのかもしれません。