#木村尚敬
#日本経済新聞出版社
ミドルリーダー(中間管理職)たちへのエールを目的として書かれています。
リーマンショック、東日本大震災、人工知能、ビッグデータ解析、などの外部環境の変化から大きな 技術革新が世界中で同時多発的に起こり世界は大きく形を変えようとしています。
そんな中でも日本の企業は空気を読むという忖度が美徳とされていること、無駄な帰属意識、年功序列などの日本企業の価値観はなかなか変わらないところにあり、本書はそういった価値観を排除するというのではなく、その価値観が良い方向へ作用するにはどうしたら良いだろうかということを書いています。
ダークサイドスキルとは自分自身の闇の部分や他人の闇の部分まで使って思いのままに操り、組織を動かして会社を変えていく泥臭いスキルのことを指します。
最終章では、ある企業を例にしてダークサイドスキルの実践編が書かれております。