いい人しかいない
リカちゃんちに
来る
荷物配達員さんは
Amazonと
ヤマト運輸と
佐川急便さん
そして、佐川さんは
山ちゃん(仮名)が
いつも特殊な荷物を
運んできます
クレジット会社の
ポイント商品や
企業からの贈り物
テレビ局からの贈り物
だから
山ちゃんが来ると
意外な荷物に
いつもわくわくです
そして谷さん(仮名)は
カニなどの
生鮮食品を
届けてくれる
佐川のクール便
佐川さんは
事前にスマホに
配達連絡をくれます
その日は
谷さんから留守電に
「本日六時以降の
配達希望の品ですが
五時頃に
お届けしたいのですが」
と連絡があり
山ちゃんからは
不在通知が
ポストに
入っていて
そして両方に
「このあと在宅です」
と連絡したら
五分後に
チャイムが鳴り
(早い!!!)
谷さん到着
一階ロビーを解錠して
玄関に向かおうとしたら
またチャイムが鳴るから
あれ???
ドアが閉まっちゃった?
見たら
山ちゃん
リカちゃんは
荷物が来るとき
いつも玄関先で
扉を開いて
待機します
そして
エレベーターから
出てきた2人は
先を争うように
廊下を2人で
小競り合いしながら
走って来るから
リカちゃん
抱腹絶倒
2人で笑いながら
大切に荷物を差し出し
「お荷物お届けに
参りました!」
「早かったですね」
と
リカちゃんが言うと
「近くにいましたので!」
と
2人同時に答える
山ちゃんが
ペンを差し出し
自分の荷物を渡し
リカちゃんが
サインをする最中に
谷さんの荷物の
送り状を
谷ちゃんが剥がし
「こちらにもサインを」
と
渡してくれた
気が利く谷ちゃん
「僕のは
着払いで~す」
谷さんが言うから
「あ!お金持ってきます」
と言うリカちゃんに
「じゃ、僕は先に行きますね
いつもありがとうございます!」
と
素早く立ち去る
山ちゃんが
かわちぃ
仕事仲間とも
仲良しの山ちゃん
海外では
(日本でも???)
荷物を放り投げたり
叩きつける人がいますが
山ちゃん、たにさんは
ほんとうに素敵な
配達員さんです
そんな面白い
配達員さんに
恵まれている
リカちゃんです