症例★★★★☆
症状 首の動きが悪い。
仕事 デスクワーク
年齢 44
性別 男性  筋肉質(週4回 フィットネスジムで筋トレを13年継続)

主訴     
首の痛みとかは無いが、以前から首の動きが悪い為、動きを良くしたい。

検査/姿勢  
アウター(外側大きな筋肉)の筋肉の特に脊柱起立筋、僧帽筋の肥大。右僧帽筋の筋緊張、両肩甲挙筋(主に肩甲骨を引き上げる筋)の緊張、頚部の可動域屈曲(首を前に曲げる)50°伸展(後ろに反る)45°回旋(回す)右50°左45°側屈(横に傾ける)右20°左45°(数値はおおよその数値で各正常可動範囲が屈曲45~60°伸展45° 側屈45° 回旋60~70°)両回旋と右側屈の可動域の低下がみられた。

施術     
上部頸椎、中部胸椎に対してカイロ施術、右僧帽筋、両肩甲挙筋にはPIR(等尺性収縮後弛緩法)を用いたストレッチ、肩関節、肩甲骨の動きをつける。

施術後   
初回時術後頚部回旋可動域が(右施術前50°→施術後65°左施術前45°→施術後左55°)側屈(右施術前20°→35°)に改善、但し左回旋、右側屈は正常範囲と比べると、まだ可動域が少ない。5回の施術まで小康状態が続いたが、6回目に正常可動域まで動くようになり、現在はさらにプラス10~15°可動域が増加。

施術回数(症状の改善、緩和までの回数または現在に至るまで)   
週1の施術6回→2週に一回のペースを4回→現在、月1回のペースでメンテナンスの為ご来院。

アフターケア 
すでに、ストレッチは独自で行っている為、正しい筋肉の方向に合わせて行うように指導、チューブエクササイズ

施術者より   
とても力強く、大きな筋肉の持ち主でした。アウター(外側)の筋肉が強すぎる為、身体を細かく動かすのに重要なインナー(内側)の筋肉が使えていなかったり、その強い筋肉で関節の動きを固めているような身体でした。いわいる、一般的に男性に多いパターンの身体です。筋肉が多いメリット(基礎代謝があがる、見た目が良いなど)も多くありますが、上記の事などのデメリットもあります。この方は、インナーマッスルを意識して使うようになり、ここ数年停滞していたパワーアップもしてそうです。人も身体も重要なのは外面では無く中身(内面)って事ですね。


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