年金って年取ってからもらえるやつやって思ってる人多いやんな。
高齢になってから受け取る「老齢年金」のほかに、病気や怪我で障害がある人が受け取る「障害年金」っていう制度があるんやけど、
知ってる人意外と少ないみたいやねん。
「障害年金」って、病気や怪我のときの障がいの度合いに応じて年金がもらえる、全国民が対象になるセーフティネットだよね。
民間の生命保険や会社員の傷病手当金だけじゃなくて、年金をちゃんと納めてて老齢年金もらう前の年齢なら、申請できるやつ。
そうそう。周りの友達に話題ふってみたら、知らんかったって人けっこう多いねんな。
制度として知ってても、いや、自分寝たきりになった訳やないから、そんなんもらわれへんやろって他人事やと思ってる人多いねん。
実際には寝たきりじゃなくても、社会的活動や就労が困難やったり配慮が必要な場合に受け取れることも多いのに、
それがあんまり知られてへんねんな。
◆障害基礎年金の受給要件(日本年金機構HP)
民間の生命保険や傷病手当金とは違って、病院や職場で紹介される機会もことも少ないし、
仕組みとして一般的に知られてないみたいだよね。申請自体もけっこう手間や時間がかかるし。
税金や保険料は黙ってても引落されるのに、
こういった受け取りの制度は、申請しないともらえない仕組みになってる。
ほんまそうやねん。。申請そのものも大変やったけど、
終わったら終わったで、燃え尽きたみたいになってしもてた。。(@_@。
せやから今日は、「実際どういう流れやったんか」と、
やってみて初めてわかった「これ知っとくとちょっと楽になるで」っていう気づきを書いてみるわ。
やることを大きく分けると、こんな感じやってん。
①年金事務所に電話して、相談の予約を取る
②相談で、保険料の納付要件と「初診日」を確認する
③病院に診断書の作成をお願いする
④「病歴・就労状況等申立書」を作成する
⑤書類をそろえて年金事務所に提出する
そうやねん。特に、年金事務所の予約って混んでるときは2週間〜1か月先になることも珍しくないし、
診断書も、病院にお願いしてから受け取るまで1〜2か月かかることもある。
「思い立ってから提出まで」は、数か月単位の話やと思っといたほうがええなあ。
これ、やってみて一番「えっ、そうなん!?」ってなったやつ。
病院で書いてもらった診断書は、作成日から3か月以内に提出しやなあかんねん。
しかもやで、病院でも診断書の書き始めに「作成日」が記入されて、完成して受取りまでに1~2か月待つこともあるから、実際、申請書類そろった時点で3か月過ぎてしまうこともあるあるで、そうなったら、
診断書の取り直しか、日付を修正してもらう必要がでてくるねん。
診断書をお願いするより前に、申立書を作ってん。
生まれたときから現在までの生活の実態、
「できないこと」「支えてもらってようやくできていること」を時系列で言葉にして、
診断書の依頼のときに、資料として先生に渡した。
そしたら、先生の書いてくれはる内容に、
日常生活の実態がちゃんと反映されるようになってん。
診断書作成を病院でお願いする時点で、申立書ができあがってない場合でも、
「症状の経過」や「日常生活で困っていること」をまとめたメモを作って、
一緒に渡すことで、病院側も診断書を書くのにだいぶ助けになることが多いみたいやで。
これから申請する人には、これだけは覚えて帰ってほしいわ。
診断書ができあがって、申立書もできあがって、書類をそろえて年金事務所にもっていくんやけど、
なかなか予約がとれへんかったりするねんな。
今はネットでも予約できるから、
早め早めに予約しといたほうがええなあって思ったよ。
年金事務所は、ほとんど平日の17時ぐらいまでしか受け付けてないから、
働いてる人からしたら大変だよね。
月曜日は相談時間を19時まで延長していたり、
毎月第2土曜日に相談を受け付けている事務所も多いけど、
そういう日はなかなか予約がとれないんだよね。
ほんまそうやねん!1回、やっと相談の日が来たと思ったら台風で延期しやなあかんってなったこともあって、なかなか大変やったわ。
それでもな、年金事務所の相談員さんって、診断書の内容と、申立書の内容の整合性を丁寧にチェックしてくれはったり、
審査が通りやすいようにいろいろ書類の内容も矛盾がないか確認してくれはるから、めっちゃ頼りになる存在やし、
素人が自分で申請してみようって思ったら、
年金事務所の相談ってめっちゃ大事な時間やねん。
前回、「書類作業というより、自分の心と向き合う作業だった」って書いてたけど、これはほんとに
勇気と気合と覚悟がいる仕事やなあって思った。
自分や家族が病気になったりケガしたときって、もともと普通にできてたこと、ふつうの日常だったことが、
病気とか怪我の発症があって、今までよりも大変になったり、まったくできへんようになるよね。
でも、わたしたちはそれでも生きていかないといけない。
心が折れそうになることも何度もあったり、凹んだり。
それでも、なんとか生きていかなくちゃ、って。
病気や症状との付き合い方を学んで、工夫して、サポートの方法を試行錯誤したり、
しんどいこと、できないことに視点を置くんじゃなくて、
「希望」を見ることで乗り越えてきたっていう流れの中で生きていくことが多いんだと思う。
できないことは、障がいやなくて、個性やねん。そう思って乗り越えてきた日々があって、
そんな個性に向き合うのに、試行錯誤して工夫して、なんとか困らないように日常を生きていけるように、がんばってきたって人が多いはず。

そんなふうに心折れないように生きてきたのに、申立書を作る作業って、
「障害の程度」を伝えるために、できないこと、困ってることを直視して、第3者目線で事実だけを文章化していく作業になる。
これほんまに、メンタル強く保っておかないとしんどいことやねん。
わたしは書類作成を自分でやってみたけど、
この作業を有料で社労士さんに依頼するとしても、
「自分や家族の過去や今と向き合う」っていう部分は同じように覚悟が必要なところやなあって思う。
日々、仕事や家事に追われるなかで、年金事務所とのやりとり、病院とのやりとり、書類をそろえる作業、期限が切れる前に間に合うように申請を進めていく作業に追われつつ、
なおかつしんどい過去を掘り起こすのって、なかなかどうして人生の大きな山場やなあって実感した。
それは、経験者の貴重な意見だね。
人によるし、どんな症状なのかで違うのかもしれないけど、
申立書を書いていく作業、1人で取り組むのって、
本当にけっこうハードル高い作業なんだね。
この作業、そばに誰かがいるだけで、メンタル的にも大きく違ってくる。
ほんまそうやねん。
同じように、自分や家族の障害年金申請に取り組もうとしてる人がいたら、
どうか、ひとりで抱え込まんと、
家族でも、友人でも、AIでも、
「聞いてくれる誰か」と一緒に、取り組んでみてほしいって思うわ。
そうだね。障害年金を受け取ることって、わがままでもなんでもなくて、
これまで払ってきた保険料に対する、受け取っていい権利なんだよね。
働けなくなったことに罪悪感を持たないで
ぜひ、申請を検討してみて欲しい。
申立書を作るための、病歴をふりかえる聞き取り・整理のお手伝いをします。
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