中学受験の直前期といえば、過去問演習が本番の鍵になりますよね。特に記述問題が多い難関校(麻布・筑駒・桜蔭・女子学院など)を狙う場合、「ただ解く」だけじゃなく「添削してもらって直す」ことが合否を分けるポイントです。

我が家では、日能研系列のユリウス(個別指導)と、ジーニアス(中学受験専門の少人数塾)の両方を活用した経験があります。どちらも過去問対策に強いですが、スタイルがかなり違います。以下で比較しながら、個人的に「ここが良かった!」と思った点を正直にまとめます。

1. 基本スタイルの違い

  • ジーニアス:少人数制(国語・算数で1クラス約9名)の集団塾+オンライン動画活用。難関校志望向けに特化していて、記述添削が手厚い。過去問添削は動画形式が特徴。
  • 日能研ユリウス:日能研のカリキュラムに完全対応した個別指導(1対1 or 1対2)。日能研生のフォロー・補強がメインで、志望校対策も柔軟にカスタマイズ可能。

→ 集団でガツガツやりたい子 vs 個別に寄り添ってほしい子、という住み分けが明確です。

2. 過去問添削の詳細比較

項目 ジーニアス(過去問添削講座) 日能研ユリウス(志望校入試対策プログラムなど)
形式 答案をメール提出 → 先生が画面上で赤入れしながら動画解説(10〜15分/回)で返却 個別指導内で過去問を解いて即時解説・添削。ノートチェックや記述添削も対応(対面/オンライン)
対象 6年生(合格可能性40%以上目安)。他塾生もOK(定員制の場合あり) 日能研生メインだが、他塾生も受講可。個別なので柔軟
範囲 基本3年分(難関校中心:麻布、筑駒、桜蔭など) 志望校に合わせてカスタム(銀本活用、類題演習も)
返却スピード 提出から72時間以内(神速!) 個別指導なので即時〜数日(スケジュール次第)
料金(目安) 3年分5,500円(ジーニアス生は3,300円or無料) 個別授業料(週1回80分で8,000〜10,000円/回程度)
メリット 動画なので「なぜ減点されたか」が超わかりやすい。短い動画なら追加1年無料も 日能研データ活用で出題傾向を分析。弱点にピンポイントで類題演習可能
デメリット 動画だけなので対面のニュアンスが薄いかも 料金が高め(回数分)。講師が学生中心の場合あり

個人的にジーニアスの動画添削は「激安で本格指導」が神でした。直前期に何度も活用できて、麻布国語の記述で「条件を先に明示しろ」みたいな具体アドバイスが動画で何度も見返せて点が爆上がりしたんですよね。また、無料の講座が幾つかありました。

一方ユリウスは、志望校出身の先生(日能研卒業生が多い)に直接指導してもらえるのが強み。過去問の解き方だけでなく「この問題は捨ててもOK」みたいな取捨選択もリアルタイムでアドバイスしてもらえました。

3. 志望校別特訓・対策講座の比較

  • ジーニアス:志望校別特訓が充実(46コース以上!)。数人規模のセミプライベートで、過去問演習+全問記述添削。無料動画も多く公開されていてコスパ◎。
  • 日能研ユリウス:日能研の日特(志望校別講座)と連携。個別で過去問完成講座や分野別演習をカスタム。日能研の膨大なデータで傾向分析が抜群。

個人的に良かったのは、ジーニアスの志望校別特訓が数人のセミプライベートだったこと。先生の目が届きやすく、質問し放題で緊張感もありました。ユリウスは1対1なのでマイペースに進められますが、料金が積み重なるのがネックでした。

4. 結局どっちがおすすめ?

  • 難関記述校(麻布・筑駒・桜蔭など)を本気で狙う → ジーニアス。動画添削のコスパとセミプライベート特訓が最強。
  • 日能研のカリキュラムを軸に、弱点補強や個別フォロー → ユリウス。志望校出身先生の指導が心強い。
  • 両方併用 → 直前期にジーニアスの動画添削をメインに、ユリウスでリアルタイム質問、というのもアリ(我が家のパターン)。

中学受験は「過去問をどれだけ深く直せたか」が勝負。添削の質とスピードが命なので、志望校に合わせて選ぶのがベストです。