以下の記事の続きの話となっています。

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現在中2と中1の長男次男の子育てを振り返っています。二人の興味関心のあること(生き物中心)には力を入れましたが、それ以外のことはあまり私も労力をかけませんでした。勉強は学校の授業と宿題のみでした。


結果、どんな子に育ったのかよかったことや反省点などを書こうと思いながら、時間がかかったのは、本人たちの性格や特性も大きく影響していることもあり、うまくまとめきれなくて…

が、とりあえずいきます!




当然のことですが、他より秀でるくらいの好きなことを持っていることや知識はかなりの強みとなりました。

長男は小学生の時は「虫博士」、次男は「魚博士」や「生き物博士」だけにとどまらず「物知り博士」という立ち位置で認められていました。
生き物系…小学生のうちは結構需要が多いです(笑)

コミュニケーション下手である長男は、周りの友だちにも恵まれたこともあり、集団の中で浮くこともなく六年間を過ごしました。先生より知識があるので、先生も「虫のことは長男に聞け」という感じでうまく引き立ててくださいました。

スポーツや芸術系ではなかなか力を発揮できない長男ですが、そこを補うくらいの威力?!は十分にありました。
「虫が好きな子」は、スポーツ万能な子、ピアノがうまい子、字がきれいな子、絵が上手な子、計算の早い子などと同類でした。

また生き物とは離れますが…
長男は学童で教えてもらったけん玉も3年の頃には学年で一番上手にできるようになりました。(次男は興味なし)
←主人がプロ級。特訓しました。

これまた好きなことへの集中力と努力の賜物です長男の大きな大きな自信となりました。

次男は人のことが気にならないことが多いマイペース人間で、そこそこ自己肯定感も高いので学校生活についてはあまり心配することなくきました。(イヤ…なくはないです。本が好きすぎてそれにより色々弊害はありました)


ただ中学に入ると…
「生き物」系は需要があまりなくなります。けん玉もしかり(笑)

友だち作りの苦手な長男は、同じ系統の友だちを見つけることもできず、クラスの中ではおとなしい奴、ちょっと変わってる?!奴みたいな立ち位置にいそう。数少ない話せる友だちがいるくらい。

クラブはゆるーい卓球部で頑張っています。「何かしら頑張れること」を見つけることは学校生活の中で大切だと思うのでよかったです。

小学生最後に登校渋りのあった長男…クラブを楽しみに学校に行けているだけでOKな気もします。(学校に普通に通ってる時は思いもしなかった幸せがあります。学校が全てとも思いませんが、学校は小さな社会なので、その中で色々な経験をして欲しいとは思います)


次男は友だちを積極的に作らず(こちらはできないのではなく、1人で平気な人。これはこれでどうなん?!と思うこと多々あり)、とにかく本を読みたいと寸暇を惜しんで読書しています。
中学に入って、この1年で学校の図書館では300冊近く借りてるらしい。

まぁ、(退屈な)授業中に本を読んでいたのが見つかり、怒られたと聞いたのは、つい昨日のこと…(堂々と読むなんてアホか~!当たり前や!退屈なんは聞き捨てならないけど…ボソボ)

クラブは長男と同じく卓球部。クラブまで一緒なんて、どこまで仲がいいのか(笑)



二人とも勉強の成績は落ちました。
長男は今ちょっと復活して総合的には平均点あたり。
理科のみ得意。英語(読み書き話す)が苦手。

次男は、落ちたと言っても、英語(書きがダメ)が苦手なだけで他はまだマシ。理科と社会が得意。
読書好きだけど、国語がめちゃできるという訳ではない。



中学に入ると小学校のように毎日宿題が出るわけではないので、宿題さえしていたらOKだった小学校生活を送っていた長男は、宿題がなければしないという思考のまま中学に入学。

学習を習慣づけるのにそれはそれは苦労しました(笑)
次男は長男を見て要領よく生きてきてるのでそこまで苦労はしませんでした。
というより長男をみて6年生から働きかけできたので、比較的スムーズでした。


知育ブログを書いておられるママさん方に当たり前でしょ、何おバカなこと言ってるの?レベルですね…。スルーしてください(笑)

学校の授業を真面目に受けて、宿題してたらOKなママさん方へ。
中学に入ると苦労します。反抗期もあるし。
早いうちに学習習慣をつけることをオススメします。

小学生の宿題はパターン化してることが多いです。漢字ドリルの書き写しと計算プリント的な。出されたものはできたとして、問題は自分で勉強しなさいと言われて何をするか?


何をどうしたらいいか分からないところからの出発でした。
基本、勉強嫌い(とにかく書くのが嫌い)なので、問題集を解く、習った漢字を練習する等も面倒臭い
計画も立てることもできない

長男とは中1の時にかなりバトルしました。
夏休みの宿題をめぐっては、思い出したくもないくらいのバトルを繰り広げました。


中学に入った頃かな。勉強できる子のママに聞いたら、チャレンジのみだが、自分でできるようになるまで一緒に頑張ったとのこと。
最初は大変だったけど高学年にもなれば、自分で計画を立てて進めるようになったとのこと。


あ~!私、何もやってこなかった~!
やったのはせいぜい分からない問題を教えてきたくらい…


手遅れ~!

と思いましたよ。当然。

小学生の時に自分で学習できる習慣を宿題以外できっちりつけるべきでした。

次男においては、世界中から宿題がなくなりますように」と七夕の短冊に書いたのは4年生の時…
まぁ、本当宿題嫌いで…。彼の場合、漢字ドリルが最高に嫌い。

ようやく私が口うるさく言わないでもするようになったのは6年の時。
それでもこっそりしなかったこともあるくらい。
だからハードルが低かったです…私の。


私のハードルの低さ…
自分が親から勉強しろと言われる前にやっていたこともあり、やる時はやるでしょ!やる気にならないと結局ダメ、みたいな思いもありました。

でも、自分の仕事を優先して、子育てを後回しにしていたことも事実です。
私は、幸せなことに天職だなぁと思える仕事に就けています。しっかりやろうと思ったら時間がいくらあっても足りない、やることはいくらでもある仕事です。
当時は責任ある部分を任されていたこともあり、余計手は抜けなくて…私自身も仕事をきっちりやりたかったんですよね。

小学校後半は私も家にいたので(トータル育休3年半取りました)、仕事していた時よりは余裕あったはずなんですけどね…。
またここでも私、失敗やらかします。←これはまたおいおいの話。



今は、少し時間を短くして(でも定時に帰れてないけど)、自分の担当部分はしっかり、全体的な部分は手を抜く形で働いています。



イヤ~…長くなりすぎ。
次で最後にします。


まだ1番大切なことを書いていない。
私の最大の反省点。悔やんでもどうしようもないけど、誰かの参考になれば…ということで、次でおしまいになる予定。


長文、お読みくださりありがとうございました。