前回の続きになります。
ゆる~く知育をしてみたい


今回は現在中2の長男と中1の次男の子育てを振り返ってみます。


長男と次男は1歳3ヶ月差の年子。
だからほぼ双子のように一緒くたに育て、一緒くたに育った感じ。
同性だし興味関心も似たり寄ったりで、いつも一緒に遊んでいました。


言い訳にしかならないけれど、次男を産んだ後すぐ、シングルマザーになって働き出した私はあまり精神的な余裕も時間的な余裕もなかったことは否めません。

次男は3ヶ月から保育園児となりました。
仕事も大変で持ち帰り仕事もあり、長男も次男も喘息持ちで病院通いもしょっちゅう…気力と気合いで過ごした三年間でした。(四年目から職場が変わり土日が確実に休めるようになりました。やっとゆっくり遊べる余裕が出てきました)


二人がいつ、何ができるようになったか、小さい時にどれほど一緒に遊んであげたか…今さら後悔しても遅いけど、あまりにもバタバタな毎日で正直ほとんど覚えていません


覚えているのは小さい頃、公園に連れて行っても、二人とも遊具でほとんど遊ばず、地面に這いつくばって蟻の行列やら小さな虫やら葉っぱやらを触ったり観察したりするような子たちだったということ。

遊具に誘っても来ないので、最終的には子どもたちがそんなに虫が好きならいいか~と思って好きにさせていました。
小さいバケツにダンゴムシをたくさん入れたり、トンボやセミ、バッタ捕りに熱中したり、図鑑や虫のDVDをみたりは小さい頃からしていました。


ひらがなや数字の読みは、次男の方が生活の中で先に覚えました。多分3歳前…。
長男の方が次男に「これ何?」と聞いて教えてもらっていました(笑)
歳の差が開いてない年子だからの為せる技!?二人で色々学び合いながら大きくなった印象です。

ブロック類は大好きで家ではいつもロボットみたいなものを作ってはキシンカシンやっていました。(これはかなり大きくなるまでやり続けました)


長男と次男は二人とも違うタイプのマイペースさがありましたが、それがかえってよかったのか本当に仲良くていつも一緒でした。基本二人で遊びが成り立っていたので私もあまり介入しなくてもよかったように思います…。

今思えば、私があまり相手できなかったから、お互いがお互いで補いあっていたのかもしれません…。
そう思うと切ないですが。


お風呂と寝る前のひとときが、私と長男次男とのコミュニケーションの主な場でした。
絵本はたくさん読んでもらいたいなぁと思ってたので、配本してもらって、寝る前に読み聞かせをしていました。
そういえば創作話もよくしていました。



長男次男が3歳4歳の頃、車を購入しました。これで世界がかなり広がりました。
二人連れて電車やバス移動はかなりの労力を要していたからです。
次男は多動で一瞬で目の前から消えてしまう子でした…。
長男もまた突然とっぴょうしもない動きをする子でした。テンションが上がって、電車や車に向かって走りだしたことも…。

そんな二人を1人で連れて行くにはかなり大変だったので遠出しにくかったのです。が、移動が車となると楽~!
行った先だけ、気を付けたらいいので(笑)

ちょっと大きな公園やアスレチックにも行けるようになりました。海にも毎年連れて行きました。




そんなこんなの二人の幼少期。

保育園の園庭での自由時間も虫探し中心。

蛾を触って全身ブツブツが出たこともありました。←長男
運動会のダンスの練習中、蟻の行列ばかり見ていたと注意も受けました。←次男

園庭にはなかったブランコ…
次男は小学生になってブランコから落ちました(手を離したらどうなるかと実験)。経験遅すぎ…。
長男は未だ立ちしたことないらしい…(ありえない…ですよね)。




当時から、運動遊びや遊具遊びが苦手。絵や音楽系が苦手。
好きなことは生き物関係。生き物への興味や集中力は当時からすごくありました。

偏ってますね。
もっと意識して絵を描かせてもよかったかなぁ、遊具で遊ばせたらよかったかなぁと思います。

絵については、家ではほとんど描いたことがないです。
準備はしていたけど、描きたいと言い出さなかったらこちらも出さなかったので。


字も同様。少しワークをしたような記憶もありますが…続かなかったと思います。
年長さんのとき園で取り組んだワークくらいかな。
とにかく色々な面において経験不足だったことは確かです。



そして長男次男が5歳6歳の頃、今の主人に出会います。よく子どもたちとも遊んでくれました。
魚のカードゲームで二人とも数の大小や計算がとても早くなったことをよく覚えています。
他にもカードゲーム系やボール遊び等で急激に賢くなったなぁ、上手になったなぁと感じることがありました。

その時、二人で遊んでいるからいいか~と諦めるのではなく、もっと一緒に遊ばないといけなかったんだな~と思ったことも覚えています。



長くなりました。小学生編に続きます。