さて、前回、お話したグルーブ感は感じることができただろうか。
今日も、もう一度、グルーブ感を体験してもらいたい。

このグルーブ感はブラックミュージックの特徴的な個性であるし、大きな魅力である。

シンプルなフレーズやビートを繰り返して、盛り上がっていく。これに乗れるようになったときに、
多くのブラックミュージックが楽しめる。
テレビから流れてくる音楽や日本で生まれ育っていると、このグルーブ感はとっつきにくい場合もある。どうしても、日本ではメロディー重視だからだ。

今日は、アイザックへイズのシャフトという曲です。これも、チャカポコというギターとリズムが織り成すグルーブ感を感じてみてください。せめて、イヤホンかヘッドフォンかPC用スピーカーで聞いてもらえるとよいのだけれど。

このクールな抑えたグルーブ感がたまらない。ぐっと緊張感があって。