土曜日は天気が悪い。
それは事前に分かっていたので、昼間に景色を見に行くのはやめました。
その代わりに思いついたのが、東京の夜景です。
天気が悪くても、東京の夜景なら綺麗なんじゃないか。
そんな理由で、夜10時半に静岡市を出発しました。
目的は、深夜の東京を走ること。
大黒PAに寄ってから首都高を走り、東京の街並みを見たあとは、駿河湾沼津SAで約4時間休憩。
この時点では、伊豆半島の先端まで行くつもりなんてありませんでした。
ところが、休んで元気になったところで、
「そういえば伊豆に行きたかったな」
と思い出します。
せっかく沼津まで来たなら、先端まで行ってしまおう。
そんな思いつきで伊豆スカイラインを南下し、石廊崎へ。さらに西伊豆を北上して黄金崎公園まで巡ることになりました。
静岡市へ帰ってきたのは17時30分ごろ。
結果的に、約19時間の長いドライブになりました。
今回のルート
今回走ったルートは、おおまかにこんな感じです。
静岡市
→ 新東名
→ 大黒PA
→ 首都高速湾岸線
→ C1
→ 渋谷線
→ 東名・新東名
→ 駿河湾沼津SA
→ 伊豆スカイライン
→ 石廊崎
→ 黄金崎公園
→ 新東名
→ 静岡市
最初からこのルートを計画していたわけではなく、途中からどんどん予定が変わっていったドライブでした。
夜10時半、静岡市を出発
静岡市を出発したのは22時30分ごろ。
新東名を使って東へ向かいます。
予報通り天候はあまり良くなく、箱根付近では雨。さらに霧も出ていました。
まず向かったのは、横浜の大黒PAです。
深夜の大黒PAへ。しかし一般車駐車場が封鎖
大黒PAまで来たものの、一般車用の駐車場は封鎖されていました。
せっかく来たのに残念……と思いつつ周囲を見ると、スポーツカー乗りの人たちは集まっています。
駐車場には入れなかったものの、大黒PAらしい光景を見ること自体はできました。
ここから湾岸線を走ってC1へ。その後は渋谷線から東名方面へ向かいます。
今回の目的だった、深夜の東京の街並みを眺めながら首都高を走ります。
そして東京を一周したあとは、再び静岡方面へ。
この時点では、このあと伊豆半島の先端まで行くことになるとは思っていませんでした。
午前3時半、駿河湾沼津SAで休憩
駿河湾沼津SAに到着したのは午前3時30分ごろ。
沼津周辺でも雨が降っていました。
ここで一度、長めの休憩を取ることにします。
その前に、まずは夜食。
釜揚げしらすと桜エビの2色丼を食べました。
しらすと桜エビという静岡らしい組み合わせ。
醤油をかけて食べてみたのですが……。
釜揚げしらすが思った以上にしょっぱい。
「これ、醤油いらなかったな……」
完全にかける必要がありませんでした。
こういう小さな失敗も、深夜のドライブでは妙に記憶に残ります。
朝のチュロスとコーヒーで復活
そのまま駿河湾沼津SAで休み、朝7時30分ごろに起きました。
今度はチュロスとコーヒーを購入。
チュロスは美味しかったです。
コーヒーは酸味が強めのタイプ。個人的には「酸っぱい系の豆だな」という印象でした。
4時間ほど休んだことで、だいぶ元気も戻ってきました。
さて、これからどうしよう。
そこでふと思い出したのが伊豆です。
「そういえば伊豆に行きたかったな」
せっかく沼津まで来ています。
どうせなら中途半端なところではなく、伊豆半島の先端まで行ってしまおう。
こうして、予定になかった石廊崎行きが決まりました。
霧の伊豆スカイラインを南へ
石廊崎へ向かう途中は、伊豆スカイラインを走りました。
ところどころ霧が出ていて、濃い場所では20m先が見えるくらい。
展望台などには寄らず、そのまま南へ走ります。
途中では前を走るGR86について走ったりしながら、伊豆スカイラインそのものを楽しみました。
深夜は雨の高速道路。
朝になったら、今度は霧の伊豆スカイライン。
走る場所によって、天候がかなり変わる一日です。
雨と霧を抜け、石廊崎へ
石廊崎に到着したのは11時から12時ごろ。
ここまで来ると、朝までの雨や霧が嘘のように晴れていました。
現地もそれほど混雑していません。
そして、石廊崎でまず目に入ったのが海でした。
単純に、綺麗だなと思いました。
雨と霧の中を走った末に、晴れた石廊崎で海を見ることになるとは思っていませんでした。
ここから石室神社と熊野神社へ向かいます。
階段の先に現れた石室神社
石廊崎では石室神社にも参拝しました。
階段を降りていき、石室神社が目に入ったとき。
なぜか「禍々しい」と感じました。
怖いものを見たとか、何かが起きたわけではありません。
ただ、目に入った瞬間から、なんとも説明しにくい独特の雰囲気を感じます。
なぜそう思ったのか、自分でもうまく説明できません。
神社を訪れたとき、ときどきその場所独特の印象を受けることがありますが、石室神社は自分にとってそんな場所でした。
続いて熊野神社にも参拝します。
こちらで記憶に残っているのが岩場です。
岩場を歩いていると、一ヶ所だけふっと涼しく感じるポイントがありました。
なぜそこだけそう感じたのかは分かりません。
ただ、
「ここ、涼しいな」
と感じたことが妙に印象に残っています。
石室神社で感じた雰囲気とはまた違った意味で、記憶に残る場所でした。
思いつきで決めた石廊崎行きでしたが、伊豆半島の先端まで走ってきて正解だったと思います。
石廊崎から西伊豆を北上して黄金崎へ
石廊崎を見たあとは、伊豆半島の西側をなぞるように北上して黄金崎公園へ向かいました。
このあたりから、さすがに長時間運転の影響が出てきます。
石廊崎から黄金崎へ向かう途中、頭が痛くなってきました。
それでも西伊豆を北上し、14時から15時ごろに黄金崎公園へ到着。
正確な時間は覚えていません。
黄金崎公園は駐車場がほぼいっぱい
黄金崎公園は、石廊崎とは違ってかなり人がいました。
駐車場は「ギリギリ足りている」というくらいの混み具合。
なんとか車を停めて、公園内を歩きます。
天気はこちらも晴れ。
そして、海以上に気になったものがありました。
黄金崎で気になったのが、岩の色です。
名前の通り、岩肌が黄色い。
実際に目の前で見ていると、
「これ、なんでこんなに黄色いんだ?」
という疑問が湧いてきます。
「黄金崎」という名前だけを聞くよりも、実際に黄色っぽい岩肌を見ると、その名前にも納得できる場所でした。
馬ロックや富士見台を回り、最後に黄金神社へお参り。
これで今回の伊豆での目的地は一通り回りました。
頭痛とともに静岡へ帰る
黄金崎を出たあとは、静岡市へ戻ります。
しかし、途中から始まった頭痛は、結局帰り道でも治りませんでした。
楽しかったとはいえ、夜から走り続けた身体にはさすがに負担が大きかったようです。
最終的に静岡市へ帰ってきたのは17時30分ごろでした。
東京の夜景を見に出たはずが、伊豆半島の先端まで
天気が悪いから、東京の夜景を見に行こう。
そんなところから始まった今回のドライブ。
雨の箱根を抜け、深夜の大黒PAと首都高を走り、午前3時にはしらすと桜エビを食べる。
そこで終わるはずが、駿河湾沼津SAで休んだら元気になってしまいました。
その結果、霧の伊豆スカイラインを抜けて石廊崎へ。さらに黄金崎まで走ることに。
夜景を見るために出発したのに、最後に見ていたのは晴れた伊豆の海でした。
楽しいドライブでしたが、さすがに19時間は身体に堪えました。
次に伊豆へ行くときは、もう少し余裕のあるスケジュールで走りたいところです。



