青木勝のヒコーキ日和 -7ページ目

青木勝のヒコーキ日和

飛行機を見れば心が癒される

撮影:深澤 明

 

 

異常気象続きのため、

下地島空港撮影日を決めるのが大変だった。

 

 

狙いは真夏の青い空、青い海、

その青い世界にきりっとした飛行機。

 

いかにも沖縄の夏という天候を目指してでかけたい。

台風や長雨に襲われたら、連日灰色の空だったら元も子もない。

 

 

撮影日を7月16日から3日間に決め、

飛行機や宿、レンタカーを予約してからも、

毎日、天気のことが頭から離れない。

 

 

そしていよいよ出発の16日は、

朝から豪雨の予報。タクシーが捕まらなかったら困る、

というので、前日早めの時間にタクシーを予約。

相当早めに羽田についてほっと一息。

東京が雨でも、下地島さえ晴れたらそれでいいのだ。

 

 

さあ、いざ、下地島へと

SKY613便、ボーイング737に搭乗したのはいいが、

そこでこれまでに出遭ったことのないトラブルが発生。

乗客の一人がCAの安全指示に従わないので、

いったん滑走路に入った機がまた搭乗口に逆もどり。

機長命令で飛行機から降ろそうとしても従わないので、

警察官を呼ぶという緊急事態に発展。さらに、

CAの交代要員待ちなどで、出発が2時間近く遅れることに。

 

いやはや、とんでもない事態になったものだが、

翌17日のRWY17エンドは、アップした写真のとおり、

奇跡のように晴れ渡った下地島で撮影ができた!

 

 

続きは、次回に。