特別企画展「青木勝の747の世界」トークショー | 青木勝のヒコーキ日和

青木勝のヒコーキ日和

飛行機を見れば心が癒される

撮影:深澤 明

 

 

15日は、10時過ぎ博物館入り。

この日はトークショーがあるため、

熱心な航空ファンの人たちが、

朝から続々と集まり始めていた。

 

大阪や新潟から来られた熱い航空ファン、

現役のパイロット、機長OBもいて、

皆さんトークショーの受付がはじまるのを待ってくれている。

 

11時過ぎ、担当者が、

航空科学博物館にとって初めてとなるズームによる

サテライト開催の最終チェックのため、

青森県立三沢航空博物館、

所沢航空発祥記念館、

愛知航空ミュージアム、

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の

担当者と連絡を取りながら調整。

その間、ぼくも立ち会ってマイクのテストや画像のチェックなど、

本番の準備作業に追われるが、12時すぎようやく完了した。

 

12時半、トークショーの受付がはじまる。

受付を済ませた参加者全員に、

写真展特製の2枚組ポストカードがプレゼントされる。

ちなみに、このポストカードは

他の4館の観客にも配られているのだ。

 

 

  

 

 

午後1時、今野学芸員の司会によりトークイベントが始まる。

冒頭リモートで、東京大学名誉教授の鈴木真二氏から、

航空系博物館の連携プロジェクトの説明を兼ねたご挨拶のあと、

「素晴らしき飛行機写真の世界」のトークショーがスタート。

 

 

作品を大きなスクリーンに映写して、

次々と撮影現場の実際やエピソードなどを披露するのだが、

展示作品が57も点あるので、肝心の話が抜け落ちたり、

話したかった作品に届かないうちに時間が来てしまい、

正直悔いが残った。

 

 

撮影:深澤 明

 

 

最後に、航空科学博物館参加者の質問に応えたあと、

連携している4館の観客からのいくつかの質問に応え、

予定の1時間30分が過ぎて終了となった。

 

トークショーの後、参加者全員の集合写真を、

「月刊エアライン」の取材で来てくれたカメラマンが撮影して、

このあとの撮影会参加者を除いて解散となった。

 

 

次回に続く