撮影:深澤 明
15日は、10時過ぎ博物館入り。
この日はトークショーがあるため、
熱心な航空ファンの人たちが、
朝から続々と集まり始めていた。
大阪や新潟から来られた熱い航空ファン、
現役のパイロット、機長OBもいて、
皆さんトークショーの受付がはじまるのを待ってくれている。
11時過ぎ、担当者が、
航空科学博物館にとって初めてとなるズームによる
サテライト開催の最終チェックのため、
青森県立三沢航空博物館、
所沢航空発祥記念館、
愛知航空ミュージアム、
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の
担当者と連絡を取りながら調整。
その間、ぼくも立ち会ってマイクのテストや画像のチェックなど、
本番の準備作業に追われるが、12時すぎようやく完了した。
12時半、トークショーの受付がはじまる。
受付を済ませた参加者全員に、
写真展特製の2枚組ポストカードがプレゼントされる。
ちなみに、このポストカードは
他の4館の観客にも配られているのだ。
午後1時、今野学芸員の司会によりトークイベントが始まる。
冒頭リモートで、東京大学名誉教授の鈴木真二氏から、
航空系博物館の連携プロジェクトの説明を兼ねたご挨拶のあと、
「素晴らしき飛行機写真の世界」のトークショーがスタート。
作品を大きなスクリーンに映写して、
次々と撮影現場の実際やエピソードなどを披露するのだが、
展示作品が57も点あるので、肝心の話が抜け落ちたり、
話したかった作品に届かないうちに時間が来てしまい、
正直悔いが残った。
撮影:深澤 明
最後に、航空科学博物館参加者の質問に応えたあと、
連携している4館の観客からのいくつかの質問に応え、
予定の1時間30分が過ぎて終了となった。
トークショーの後、参加者全員の集合写真を、
「月刊エアライン」の取材で来てくれたカメラマンが撮影して、
このあとの撮影会参加者を除いて解散となった。
次回に続く