今まで 色んなセッションを
やってきたけど
変われなかったって人は
最後の砦
「自分の中」
をやらないといけない
ってことだと思うよ!
「まだ気づいていない自分」 に
気付くことが何よりも
大事なんだよ!
というコンセプトでこのブログはお送りしています
幸せの心を創る予備校スケジュール
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11/23.12/21
全て土曜日です☆
心理的なセッションを受けている人
(心理的に問題を抱えている人)
が目指している最終的なゴールは、
意識の自分と無意識の自分とを統合 していく事 なんです
なぜなら、統合が出来てしまうと、
自分の中で問題だと思っていた事は問題ではなくなってしまうからです。
問題が無くなってしまえば、
もう心理的なセッションは受ける必要が無くなります。
だからみんな、ここを最終目的としているのです
もう少し丁寧に説明すると、
自分というもの さえ分かってしまえばそれだけで、
あとは拒否しなければ、普通に生きているだけで、
自然と統合出来ていったりするのです
これが、スピリチュアルで言う所の流れに乗る ってやつなんです。
本当は、それだけの力を持っているのが、私達人間でもあるのです
自分とは、意識の自分と無意識の自分の事です。
そこに、魂としての自分を加えてもいいと思います。
普通の人は、意識の部分だけを感じて、
「これが自分だ」と思って生きています。
だから問題を抱えてしまう事になるのです
なぜなら、本当に人生を動かしているのは、
無意識の自分の方だからです。
つまり、心に問題を抱えている人は、
無意識の自分の事をほとんど分かっていないのです。
自分というものが分からないから、心に問題を抱えるとも言えるのです
つまり、ほとんどの人は、
自分が分かってる「つもり」で生きている訳です。
「つもり」だから、色んな努力をしてみても、
自分の心の中で起こってる問題を一向に解決していけないのです。
本当に自分の事が分かるというのは、
自分の本音が分かっているという意味なんです
なので、自分の本音が分かればそれだけで、
嫌でも統合の方へと向かっていきます
「そんな簡単な事でいいんですか?」
始めはそう思いましたが、それでいいのです。
簡単な事がちゃんと出来ればいいのです。
では、本音が感じられないのは何故かと言えば、
抑圧という心理的な仕組みがある為です
抑圧は、無意識の中で起こっています
問題となっている大きな原因の抑圧は、
自分では意識できない無意識の中にあるのです。
でも、それに気づいていない
だから、みんな場違いな「自分以外」を探してしまうのです。
当たり前ですが、場違いな所を探している限り、
現実が変わっていく事は永遠にありません
簡単に言えば、統合まで持っていく事が出来ないから、
心理的な問題はいつまで経っても完全に解決はしないのです
解決しないから、いつまでも長期間にわたって、
心理的なセッションを受けなくてはならなくなってしまうのです
私はこの状態が非常に無駄だと感じるタイプです
お金も時間も沢山必要になってしまうからです。
本来は、自分の時間とお金は、
自分が楽しいと思う事などに使うものなハズなのに、
そこにお金を使えてる状態の人は少ないんじゃないでしょうか?
そして、その事に疑問すら抱いていない。
これは、依存の心理が働いているからです。
つまり、セッションを提供する側は、
いかに退行欲求を成長欲求へと変えていってあげられるか?
その能力が必要とされている訳です。本当は!!
本来は、今書いた通りなのですが、
この地球においては、
退行欲求に付き合っていってあげるセッションがまだまだ主流となっています。
それは、まだまだ退行欲求の段階で留まっている人が多いからで、
そういう人は、時間をかけてゆっくりと進んで行くタイプの人です。
もしくは(まだ)進みたくないというのも、
それはそれで尊重されるべき事なのです。
だからそれはそれでいいのです。
数年前の私も、退行欲求の塊だったので、その心理がよく分かります!
ただ、それとは反対で、例えば死別後の私の様に、
もう一気に退行欲求から抜け出して、
さらに進んで行って 統合まで持って行きたい!!
と願う人も多くなっていくのが これからの時代なのです
このブログは、そういう人向けに書いているブログです。
別に、退行欲求でも成長欲求でも、どちらの選択でも良い訳です。
良い悪い、では無いので。
あくまでも、自分が納得する方を選んでいるかどうか?なのです。
私は、死別前は、
筋金入りの退行欲求で生きていましたが、
死別後は、成長欲求に変わりました。
それは、死を間近で見たから変わったのです。
死別という体験が、私にスイッチを強烈に入れたという事でした。
あぁ、人って本当に死ぬんだな・・・
そうか、私もいつかはこうやって死んでしまうんだ。
知ってるのと、実際に体験するとでは大違いだった。
だとしたら、精一杯後悔しない様に生きたい。
人間に生まれたからには、それしか方法は無いんだ。
「まだ生きたい、死にたくない」と言いながらも、
なぜかどんどん死に向かっていく旦那さんを3年間も見続けていて、
言っている事とやっている事が違いすぎて、とても不思議でしたが、
それが、意識と無意識の乖離だったのです。
色々と自分に問題があるのは分かったけれど、
どうやって退行欲求を抜け出していったらいいのか?
それが分かりませんでした
「どうしても先に進みたいんです、もういいかげん」
と思っても、何から手をつけたらいいのかすら分からない。
そんな時に、全ての答えを書いてくれていたのが加藤先生だったのです
加藤先生の本を読んでいくと、意識と無意識の乖離に気づくところから、
統合までが全て書いていあります。
ここからやっと本題です!
今日、引用させて頂くクライアントさんも、
統合まで持って行きたいと思っている内の1人です。
統合まで持っていくために、今まで心理的な事を沢山学んできたのです。
彼女と話していると、今まで本当に色々な心理的な事を学んできたんだなという事がセッションの度に伝わってきます
だからこそ、本音を知っていく事に躊躇が無いのです。
躊躇が無いから、まるでスポンジの様に、
知識を吸い込んでいきます。
なので、後は、抑圧していて引っかかっている部分だけを紐解いていってあげれば、どんどん自分の力で進んでいけるのです
なぜかというと、自分の無意識は自分では分からないものなのだから、
他人に聞いてしまえば早く解決するからです。
ここまでの段階に来ている人は、それがもう魂レベルで分かっているのです
自分の無意識が分かる様になって来ると、
自分の進めない原因のパターンが自分で分かる様になってきます。
↓
そして、自分の進めないパターンが分かるから、
自分の実生活の中に、その解決策を見い出せるようになってくるのです
↓
↓この部分が、抑圧してきた事だったのです。
(あくまでも私の解説であって、ご本人の感想ではありません)
お父さんが大好きだったのに、
お父さんに蹴られた事が原因で、深く傷ついた。
その時に本当は、悲しくて泣き叫びたかった。
そうやって悲しいんだ、私は傷ついたという事をお父さんに伝えたかった。
自分の気持ちを分かって欲しかった。
でも、それすらも許されなかった。
だから絶望した。
それは、もうこの人とは分かり合えないんだと悟ってしまったから。
でも、これらの事を感じたくはない。
幼い自分にとっては、どうしても見たくない現実だった。
愛されていると思いたかった。
だから抑圧する事にした。
その結果、無意識の中には絶望、憎しみ、分かってもらえない悲しみが根付いた。
そして、無意識の中に根付いた、絶望感と憎しみと悲しみが軸となって、
このクライアントさんを動かしていく事になっていったのです。
これが敵意となって、あらゆる人間関係へと悪影響を与えていっていた 訳です。
毒親育ちは、こういった抑圧が無数にあるのです。
だから、あらゆる人間関係が上手くいかないのです。
抑圧は、ある種、とても便利なものでもありますが、
一旦、抑圧してしまったものは、無意識の中へと入っていってしまうので、
更には、意識の上では「愛されている」と思いたい 訳なので、
意識の上では「愛されている」、
無意識の中では「絶望」となってしまいます。
これが意識と無意識の乖離です
乖離していますが、どちらも本当に思ってる事なのです。
これを統合へと持っていくには、
先ずは、無意識で思ってる事を意識化する必要があります。
そして、その2つに分かれてしまった自分を、
どちらも認めてあげるのです。
簡単に言えば、これが統合となります。
理屈はとても簡単なのですが、
そう簡単にスルスルといかないのが人間の心というものなんです
なぜなら何十年もの間、お父さんへの複雑な感情を持ち続けて来たからです。
ずっと我慢してきた感情なので、そう簡単には昇華出来なくて当然です
でも、だからこそ、人間心理を理解する事で、
その複雑な感情を少しづつ整理していくのです。
少しづつ、時間をかけて消化していくのです
時間はかかりますが、ここまで来ると後は時間が解決していってくれます。
そして、統合となっていくのです。
統合を他の言葉にすれば、納得した、という事じゃないでしょうか
自分の中で本当の意味で納得出来た時、統合は完了するのです。
統合が出来るというのは、
心理的に成長していなければ出来ない事なのです。
それも相当な成熟度が必要とされます
だから時間がかかるのです。
毒親育ちの人が統合まで持っていく事は、
とんでもなく難しい事なのです。
そんな難しい事に挑戦している人も、実は沢山いるのです。
私もその1人です。
どれだけ心理的な知識を学んで理解しているか?
どれだけ自分というものを理解しているか?
どれだけ自分から逃げなかったか?
更には、どれだけ自分に対して向き合ったか?
これら全てを、人生を通して自分の頭の中で全てやっているのですから。
とてつもない偉業を成し遂げているのです
今でこそ、色々な事を経験してきたので、辛いなとは思わなくなりましたが、
全体像が分かるまでは、辛い、苦しい、意味分からない、ばかりでした(涙)
相談する相手もいなかったので、良く頑張ったなーと思います。
マジで、加藤先生頼みでした。
実際に私もやってきたから、その大変さと偉大さがわかるのです。
だから、クライアントさんのLINE1つでも本当に感動するし、
とても励まされるなと思うんです。
これからは統合まで持っていく人がどんどん増えていくので、
こうして文章で残しておく事が誰かをまた励ますと思うので書いてみました
引用させていただき、ありがとうございました
①自分に気づく心理学は、
人の無意識について幅広く書かれている導入編です。
その次に読むと良いのは、②子供にしがみつく心理学です。
その次は、③モラル・ハラスメントの心理構造です。
その次は、④なぜ、あの人は自分のことしか考えられないのかです。
毒親育ちを理解していくのは、最低でもこの4冊は必要になります。
この4冊は全てマスターする事です。
更に、
愛されない時どう生きるか 、
自立と依存の心理、人生の悲劇は「よい子」に始まる、
不機嫌と甘えの心理、メンヘラの精神構造、
怒れない人の心理 もとても役立ちましたので、
書いておきますね。
人生を後悔することになる人・ならない人 は、
総集編となっていて、統合の書になります。
①~④がしっかりと理解できると、統合に入っていけると思います。
自分が気づいていない自分、その自分に気がつける本
自分を知るための本
自分が抱えている漠然とした不安感
何をやっても消えない不安の正体が知りたいならこれ