幼い頃からシジミ汁が食卓に出ると、「シジミは身体にいい!身もちゃんと食べるように!」と母に叩き込まれてきた私ですが、お箸で小さなシジミをチマチマほじるのは面倒でもあります。エキスは出ているし、そこまでしなくてもと思ったり…。そこで今回はシジミの身をみなさんは食べているのか?教えて!gooで調べてみました。
「しじみ汁のしじみの身は食べるんでしたっけ? 」
質問者さんは、シジミは“だし”をとるためのもので、身は“でがらし”と思っていて、その身を食べるのかどうか、みんなの意見を知りたいご様子。太宰治の小説には「シジミの身を食べるのは貧しさのあらわれ」というような記述があり、そこも気になるようです。
■食べる派が大多数
「食べます。ばあちゃんから『体にいいから食べな』っていわれてきました」(rocknroseさん)
「まず最初に、全部のシジミの身を外してしまって、シジミの貝殻を外に一旦出してしまってから食べます」(sumiwakaさん)
などなど、ほとんどの人が食べると回答。私同様チマチマがんばって食べている人が多いようで安心しました。食べる派の主な理由は、『もったいない』『身もおいしい』でした。また、それとは違う視点で食べるという方も。
「身を食べないなら汁だけよそえばいいわけで、器によそわれている以上、それは美味しくいただいてよろしいものと私は解釈します」(tarsan0013さん)
そういえば、煮干しもかつおぶしも出汁をとったら、取り出してしまいます。そういう意味で、シジミの身は具だととらえて食べるというのには納得できます。
■食べない派の言い分
では、食べない派の理由は何なんでしょうか。少し気になりますので紹介しておきます。
「アサリ汁の身は食べますが、シジミ汁の身は食べません。子供時代は、アサリ汁の身も食べると卑しいまねをするなと父親に叱られました」(tpg0さん)
やはり、食事に関する癖や習慣は、幼い頃のしつけが大きく影響するようです。が、シジミに関しては、太宰の小説にあった記述を気にする人も…。
「太宰と同郷出身の父に一度尋ねた事がありました。父いわく『太宰のような事をしていたら生家に迷惑がかかる。太宰のまねはするな』でした」(sumiwakaさん)
ということで、「食べている」と回答。やはり、文豪より親の言葉が勝るということでしょうか。そろそろ肝臓に負担がかかる季節、みなさんもそんなことを考えながら、シジミ汁を飲んでみてはいかがでしょう。美味しい上に、ひたすら身をほじれば、無我の境地に達することができるでしょう。たぶん。