1940年代に入って作られた初期モデル。トレードマークの2本ラインが入ってる。

 

 クリアハンドルっぽいが すこし曇りガラスのように半透明で形も近年より丸みがあった。

個人的には1番愛らしいハンドルにも見える。

 

 ラッチ(留め金)もまだ、初期のままだ。

ロックもダイヤルでは無く鍵式。色も珍しいブルー。

 

 いろんな意味であとに続くモデルの基本的なモノがすべて詰まっているような 基本的モデルでもあり、近年のゼロハリの方向性が決まった。人気も出始めた。

 

 ちなみに 駒形にあるエースが運営する「カバンの博物館」で無料で見れる。(今は不明)

現物見たときは感動した。

 

 

アイボリーの内装。

 

カバンの博物館の展示品。

 

新たな時代に合わせた進化をみせる「エース」のゼロハリに未来を期待しつつ

忘れ去られる自分の昭和チックなヴィンテージを記す温故知新の気持ちで書いています。