渡邊さんと握手。胸にこみあげるモノがあった。
このアリアのギターで弾いた動画
初めて連絡をいただいた時から 何かの予感があった。
すべては偶然なのかもしれない。それを説明することはできない。渡邊さんのニール・ショーン関連のエピソードを2通いただいて そこからしばらくメッセが来なくなった。
しばらして 「ちょっと検査やら入院やらで返信できませんでした」とメッセージが来た。
プライバシーもあり書けないが 大きな病気で命に関わるという内容だった。
「まだ人生のエピソードも途中なのに怒られちゃいますね」と書いてあった。
それを読んで自分は迷わず新幹線に飛び乗り東京から静岡県浜松市の病院へアリアのギターを持って会いに行った。
実は面会謝絶だったらしく こっそりベッドを抜け出して病院のロビーまで来てくださった。
「ドライバーあれば配線みてあげるよ」 って それが第一声だった。 まず配線を心配してくれた!さすが職人。
歳をとった渡邊さんは いわゆる「おじいさん」では無く、鋭いまなざしのカッコいい初老の男性だった。
それでいて若い頃のお写真より 円い雰囲気もあり素敵な人だった。
この時 許可をいただき動画を撮影した。
Youtubeはニールショーンに見て欲しいが 遠い過去だし 今はポールリードスミスだしなぁ(;^_^A
お会いして 数回 やり取りをした。
その後「今回、合う薬が見つかって 自宅に帰りました」って返信をいただいたあと連絡が来なくなった。
メールと携帯以外は知らず、定期的に連絡したが返信は無く ご親族やご友人も知らないのでどうされたのか。。。
渡邊さんとのやりとりや文章を読むと
「音楽で食べれなかったけど情熱に燃えていた」自分と「渡邊さんの情熱」&互いに神経質同士?笑)なこと、
気遣ってくれた思いやりなど 思い出すたびに目がしらが熱くなる。この出会いに誇りを感じるし深く感謝している。
自分は偶然「フロンティアーズ日本公演」を見に行っていた。そこに渡邊さんがいて、ニールのギターを渡邊さんが作っていたんだと思うと感慨深い。
今はただ、ただ、感謝。素敵な時間、素敵なエピソード、素敵なやりとり本当にありがとうございます。と言いたい。
華やかなアーティスと達の裏で 人々に知られることなく
輝いていた「地上の星」を知ってもらいたい。
それだけです。
PS・日本のどこかにある ヘッドにニーショーンのステッカーは無く、アニバーサリーモデルを基にニールモデル的なものを販売したと渡邊さんから聞いた。
↓このモデルを持っている人にもこのブログが目に留まり 渡邊さんの心が届きますように。

