GW前半
自宅からほど近い場所にこんなに静かな場所があったとは・・・

池のほとりと進んでいくと

ほどなく見えてきたのはお茶室

ここはひっそりと竹林の中にあります。
聞こえてくるのは鳥の声と葉の落ちる「カサッ」という音だけ。
お茶室の中はもちろん暗いので
障子越しに眺める外の緑の美しさは格別。
残念ながら携帯カメラでは伝え切れません。
日々、生活の音や交通の音
さまざまな音に囲まれて暮らしているせいか
「静寂」の世界にひとたび足を踏み入れてしまうと
なんとも落ち着かないもので・・・
いやはや、お粗末な限り。
この日は花を生ける、恐ろしく冴えたキリコのような先生と
また中国・台湾のお茶を教えられる先生と3人
花人の先生は私の障子越しの背中に、気配なくおられます。
さて、先に沈黙に耐えられなくなるのは
果たして私かお茶の先生か・・・

お茶の先生、耐えられなかったわけではありませんけどと
聞こえない前置きが聴こえたような錯覚もまた愉し。
やさしく語りかけてくださったのは、きっと先生の優しさ。
そこへ、時折お茶の先生との会話に皮肉にもユーモアにも取れるほんの一言を
添水のように(竹筒に水が溜まると石に響いてカッコーンとなるアレです)
文字通り、カッコーンと竹林に響き渡るように仰います(笑)
そんな数える程の少ない会話の中に登場したワードたち
「日がな一日」「一枚の葉の落ちる音にハッとさせられる瞬間」などなど
ここで間違ってはいけないのが
「蚊の飛ぶ音までもハッキリ聞こえますね」などと
たとえ事実でも色気の無いことを申しますと何だか場が寒々しくなるというもので。
まるで、昔話のすずめのお宿のような雰囲気

この静かな庭園を散策していること自体が
まるで別世界に迷い込んだような・・・
異次元に迷い込んだようなとでもいいましょうか・・・
「エイホッ、エイホッ」とか籠屋さんが通ってもおかしくないような。
朝、とても穏やかに、そして静かに過ごし
さらにその午前中も静か過ぎるように過ごし
午後は、とても楽しみにしていたライブと
行けば必ず部室のように誰か仲間がいる空間(カフェ)に移動です。
ライブでは「♪優しさに包まれたなら」を聴いたり
曲に合わせて宮古島から来ていたフラの女の子が
フラを踊って、1曲は沖縄の子守唄を聴いて・・・
ホントに文字通り、歌詞通りに「優しさに包まれて」過ごす午後・・・
みんなが笑顔で自由で、傍らを子供たちが走る、飛ぶ、踊る!
そんなステキ時間がゆっくりと流れていったのでした~


