観てきました。。。
「マザーウォーター」

今回は寝ませんでした(笑)←〈POOL〉は寝ちゃったから
結果から言うと、「よかった」です

好きな映画か、嫌いな映画かと聞かれれば「嫌いではない」映画

今回も相変わらず、前知識なしに
単なる京都が舞台ということ、キャストもシリーズとほぼ同じだということぐらいで鑑賞。
このシリーズは観てはいるものの、独特の世界とテンポがあるので
私には、とっつきにくい方の部類

やっとその感覚がつかめそうだったのが、今回の「マザーウォーター」
取り立てて、ストーリー的に仕掛けがあるわけでもなく
ただ、淡々と丁寧な日常が積み重ねられていく…
そんなちょっとお隣の庭(日常)を垣間見たような不思議な感覚

ただ、細かいディテール(小物家具)の使い方や切り取り方、見せ方は
とても居心地のいい友達の家もしくはカフェにでもいるかのように
程よい雰囲気をかもし出してて和みました
(笑)全体的にかなりゆったりで丁寧です

最近の映画はカット
が多すぎてて展開が早いけどセリフも必要最小限
だし風景を眺めるように作品を観られるのは何げに心地がいい。そんな「間」がまどろっこしくもあるけど、補完する「何か」は観た人が感じたように補う感じでもあり…
最初、まどろっこしく感じてた間が後半あたりから
すべてを語らない(言葉として形にしない)ことが
私にとっての「イマジネーション」の間に変わってきて…
情景っていうのかなぁ
少ない台詞やキャストや風景全てが相まって「この街」の雰囲気(匂い)を奏でるような感じ。
終盤になると、すっかり映画の空気感(世界観)に慣れてしまい
時折、台詞で使われていた「その季節は終わったのよ」という言葉に納得している自分がいたり(笑)
若者特有の若くて、ちょっと臆病で頭でっかちな部分を総じて「季節」と表現してて
桜のつぼみから開花、散りはじめと時間の経過を横軸に
そこには変わらず存在している川や町(変わらないようでも実は水は流れ、
人は異動し微量に進化している)を縦軸に
調和の取れた日常がそこに「ただ」あるだけのこと。
人生(赤ちゃん、若者、中年、中高年)、桜(植物)の成長とその移り変わりを丁寧に重ねて描いた、そんな印象の映画でした

そしてメインの3女優さんを例えるなら、先日作った根菜のSOUPに似てるかも(笑)
シンプルに水だけなのに、静かに丁寧にコトコト、コトコト、コトコト煮たら
滋味豊かな優しい根菜の澄んだSOUPになりました~みたいな感じ(笑)
しっかり、ゴボウと人参、大根の味がそれぞれちゃんをとするのに
SOUPはどれもが調和が取れてる…
女優さんたちを野菜
に見立てたわけじゃないけど小泉今日子と小林聡美、市川実日子のそれぞれの個性がしっかり出ているのに
3人の調和の取れた空気感が透き通ってる・・・
そんなところがね、何かに似てるなぁって思えたのでした~

今日もいつもの勝手な解釈と感想に長々と付き合ってくださってありがとうございましたm(__)m