まずですが、内容はほぼ題名通りです。
これから今までにないほど世の中に激動が走ると述べられています。
戦後もしくは明治維新のような変化が。
実際のところ、日本の人口ピラミッドから経済予測をすれば停滞するのも当然です。
筆者によると現時点での衰退は序の口で、
本当の危機はこれから来るとのことです。
実際のところこの意見には同意できます。
大企業に就職できれば安泰なんて時代はもう本当に終わります。
まだまだ周りの学生の中には気づいていない人がかなり多いと実感しています。
10年後には国家の経常収支が赤字になることは言われていますし、
革命的なことが起こらない限り日本はいったん崩壊するでしょう。
そうなったとき、もしくはそうなる前の今、
私たちが何を認識すべきで、どんな行動を取るべきかが記されています。
これから私たちが向かうべきビジョンがデータと共に論理だてて書かれています。
これからの時代、会社の存在意義が非常に薄くなることも言われていたり。会社を利用する、つまり手段として使うべきだと個人的にも考えています。
実際述べられていることはまっとうなことだと感じました。
これからはネットワークの時代、グローバルな時代は間違いないと思います。
だから今の若者に必要なのは語学力と海外に対する抵抗感をなくしておくこと。
もう一つはボランティアをせよ。
とういうことでした。ボランティアを自主的に企画している人たちとネットワークを組めば優秀な人たちとのネットワークができるとのこと。
どちらにせよ大学四年のうちに少なくともアメリカ、中国は行っておこうと思います。
(世界旅行という野望もありますし)
その前段階としてまず語学留学をしとこうと思います。
この本を読んで他の本や他の経営者と似たようなことを
言っていた箇所があるなーという風に気づいた点がいくつかあります。
たとえば、
・社外にネットワークや友人を作るべき
・利益よりもどれだけ影響を与えるないし貢献できるかが重要
・これから生き残れるリーダーは、変化を受容できる人
上記の事はアメリカの経営者や日本の経営者、評論家、経済学者など
様々な人が同じような事を言っているのでやはり重要な要素なのかなと感じたりもしました。
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