空:烏の文字を胸に刻み駆け回る
  画面に映るヒーローに憧れた

晴:「いつの日か自分もこんな風になれたら …」

空:憧れは気付くと夢へと変わってた



晴:コートに君臨する王様と呼ばれてた
  人一倍の努力と負けず嫌いだ

空:「いつの日か仲間はついていかない」と言って

晴:ボールは気付くと地面に落ちた


2人:交わる光と影

空:最強の敵が今は

晴:最強の味方へ

2人:さぁ飛びたて



2人:目の前を立ち塞ぐ高い壁を貫いた先に
   見える景色は

空:独りでは見れないけれど

晴:今は独りじゃない信じ合える仲間もいる

2人:何度だって立ち上がり

空:誰よりも高くへ



空:悔し涙も

晴:嬉し涙も

2人:同じ涙なら嬉し涙がいい

空:目の前の切符をひとつずつ勝ち取って

晴:未だ見えない

空:その先の

晴:その先の頂へ


晴:繋いだ想いを乗せ

空:堕ちた烏が翼を広げた

2人:さぁ飛びたて


2人:黒い翼広げて今こそ始まりの刻(とき)だ

晴:あの頃の烏より

2人:高く飛び上がれ

空:今は独りじゃない信じ合える仲間もいる

2人:何度だって立ち上がり

晴:誰よりも高くへ



空:勢いで始めた最初は意地だけで続けてた
  1回の成功が楽しさに変わってった

晴:あの頃の憧れに少しは近づいてるのかな
  今はただ目の前の壁を越えていこう


2人:黒い翼広げて今こそ始まりの刻(とき)だ

晴:あの頃の烏より高く飛び上がれ

空:今は独りじゃない信じ合える仲間もいる

2人:何度だって立ち上がり

空:誰よりも高くへ飛べ!


二人『風吹けば 夢のまにまに
行く宛のない僕は歌う」
夢花火 空の彼方へ』

晴「ずっと ずっと 夢を見ていた」
空「やっと やっと 君を見つけた」

晴「二人歩いた小道 なぜか大きく感じるんだ
君の写真を抱いて 1人きり ねむる

風吹けば 夢のまにまに
行く宛のない僕は歌う
君は今 浮世の中で
笑ってくれますか」

空「ずっと ずっと 君を捜して」
晴「やっと やっと 君を見つけた」

空「夏の夜には浴衣を着て はしゃいだ帰り道
またね と離す手の 距離が無限になる

君が好き 君だけが好き
確かめ合えた あの日はもう
夢花火 空の彼方へ
消えていくのですか」

晴「さよならを口にするたび
君に逢えない気がするんだ
この声が 時間を越えて
届いてくれるよね」

ねえ ねえ ずっと君のこと」

二人『風吹けば 夢のまにまに
行く宛のない僕は歌う』
空「この声よ 月夜を越えて
届いてよ ねえ』

空「もう一度 もう一度だけ
君に幸せと言わせたい」
晴「もう一度 もう一度だけ
君に会いたいだけ」

二人『君が好き 君だけが好き
確かめ合えた あの日はもう
夢花火 僕を残して
消えていくのですか

ねえ ねえ 』