今日はビーズ教室の日でしたが、予約が無かったために自分作業日になりました。
頼まれものは今日ですべて完成したから、次の自分作業日からは新作に取り掛かる予定です。
といっても、まだ何のデザインも出てきてないんですけどね。
今日は”編む”という作業だったので、録画したものを見ながら。
何を見ようかな……
で、選んだのはドラマ『キャッスルロック』。
結構前に録画しておいたものです。
予備知識ゼロで見始めました。
スティーブン・キング原作なので、悪魔絡みのストーリーなのか、と理解しつつ見進める。
全10話だったかな。
今日1~10まで見たのではなく、昨日までに6話くらいまで見ていて、残りをガーっと見たというわけです。
昨日までのところでは、ショーシャンク刑務所の秘密部屋から見つかった”青年”が悪魔だと思いながら見ていた。
ところが、今日見た中に、その謎の青年が別次元(パラレルワールド)からこちらに来た、と話すシーンがある。
こうなると、頭の中はぐるんぐるん。
悪魔の話じゃなかったの?
パラレルワールドなの?
じゃあ、謎の青年は良い人なの?
それともやっぱり、私は騙されてるの?
謎の青年は、自分では「扉」を見つけられないから、「聞こえる」ヘンリーに『一緒に森に行って欲しい』と言う。
「キャッスルロック」の主人公であるヘンリーは、どれを信じていいのか分からない。
見ている私もどれを信じていいのか分からない。
さらにヘンリーの母・ルースは現在と過去と未来がぐちゃぐちゃになってる。
そのため、アルツハイマーと診断されてしまってるけれど、それは時系列がバラバラになって「体験」しているからやむを得ない。
それまではルース以外の人の目線で物語が描かれていたのが、ルース目線のストーリーががっつり描かれる。
現在だと思っている次の瞬間に過去の映像が現れる。
凄く昔のこともあれば、つい最近ということもある。
現実に戻るキーアイテムとしてチェスの駒を用意しているのだけど、次から次へと現れる映像に、ルースも混乱してるけど、私も混乱する。
この辺りの作り込み方は上手い。
ぐいぐいと映像と作品世界に引き込まれます。
キャッスルロックはスティーブン・キングが作った架空の町。
この町が舞台になった作品というのがいくつもあります。
そのためなのか、この『キャッスルロック』は他のスティーブン・キング作品に関りのあるものがチラホラ出てきます。
ショーシャンク刑務所やジュニパーヒル精神科病院、それに「27年」など、記憶に引っかかるものが……。
こうなると、関わりのあるものを見たくなる、読みたくなる。
かなりの作品が映画化されているけれど、全部見てるかと言えば、そうとも言えない。
同じ街が舞台になった別作品というのも多数存在してる。
そうそう、見終わった後で調べている時に知ったのだけど。
謎の青年を演じているビル・スカルスガルドが、「IT/”それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズでした。
ペニーワイズはピエロメイクだから、全然結びつかなかった。
何となく、「どこかで見たことあるかも?」とは感じていたんだけど、まさかペニーワイズだったとは。
そうなると、「IT」もまた見たくなってくる。
ラスト、ジャッキーという女性が小説(のようなもの)を書いている女性が出てくる。
もちろん、ここだけでなく、本編でもチラチラと出てくる人物。
好奇心旺盛な人という立ち位置で、キャッスルロックで起きた事件に関してものすごく詳しい。
で、この人。
「叔父が作家でスキー場で妻と子供を殺そうとした」と話す。
ピンと来た人はいるかな?
この人、「シャイニング」の主人公ジャックの姪。
もうね、こういう繋がりって大好き。
「キャッスルロック2」も録画してあります。
3はないのかな?って調べてみたら、去年11月の情報では3は打ち切りになったようです。
コロナ禍の影響なのか、視聴率が上がらなかったのかは不明です。
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