今日は第2日曜日。
ですが、年内最後の日曜教室の日でした。
毎年12月だけ第2日曜日に変更してます。
これは第3日曜だと12月の集金が始まっているため。
そろそろ年末だな…と実感し始めるタイミングでもあります。
『大掃除やった?』
という会話が出てくるのも毎年恒例ですね。
昨夜はTunaboniさんの『ゲオルグとヴァルター~ラッツェンベルガーの人々1』を聞きました。
キャストは河村眞人さんと湯町駆さん。
この作品、商業作品ですが配信限定の作品です。
ポケットドラマかDLsite(がるまに)のみですね。
ポケットドラマで配信っていうのをたびたび目にするようになった時にポケドラを覗いてみたことがあったんですが、完全にスマホ限定でした。
PCから聞くことはできないタイプなのでダウンロードもできない。
ポケドラ限定作品なんてのを見るたびに、残念な思いをしてました。
今作は幸いなことにポケドラだけでなくがるまにも対応。
がるまにもスマホでブラウザ視聴できるから、ダウンロード環境にない方でも大丈夫です。
さて、今回のお話。
作品の舞台は中世のとある国。
『わたし』は領主ゲオルグの息子ヴァルターの世話係として働くことになった。
よく知らなかったのだけど、領主ゲオルグにはいくつか噂があって……。
奥様は亡くなっているのだけど、ゲオルグが監禁していた、とか。
雇っていた娘が行方知れずになっている、とか。
屋敷から悲鳴が聞こえることがある、とか。
そういうことを、わたしを迎えに来た使用人の男が教えてくれた。
少々噂話におののきながらも、破格の給金ということもあって、このまま辞めるわけにもいかない。
屋敷に着いて告げられたのは、使用人のふりをしていたのが領主ゲオルグだったこと。
現在、息子のヴァルターは「遠くへ行っている」ので、わたしの仕事は犬の世話をすること。
この犬の名前もヴァルターという。
ってところで、まあ普通に分かってしまうのが、犬の姿をしている「ヴァルター」が本当は人間のヴァルターなんだろう、ということ。
お話の中で少し日にちが経過したところで、人の姿になったヴァルターがわたしの部屋に来ることで、犬のヴァルター=人のヴァルターと知るほうがインパクトがあって良いと思うんだけど、残念ながらその前に察してしまいます。
とはいえ、作中のわたしは全然察してないし、満月の夜に人の姿で現れたヴァルターが『これは夢だよ』と言ったことを真に受けて、この夜にあった出来事は全て夢だと思っている、という間抜けぶりです。
そう、この物語。
とてもシリアスに話が進んでいくのだけど、随所に笑ってしまったりツッコミを入れたくなるところがあります。
シリアス一辺倒は苦手という人でもいけるストーリー展開ですね。
ゲオルグの息子がヴァルターですが、義理の息子です。
ゲオルグはもともとラッツェンベルガー家の執事でした。
血筋は息子のヴァルターということですね。
なぜヴァルターが犬の姿になっているのか。
これの原因は悪魔です。
日照りが続き農作物が壊滅的になった時に、街の酒場でゲオルグが何気なく呟いたひと言。
それを勝手に「契約」にしてしまったのが悪魔。
その悪魔との契約を守らないでいたため、呪いをかけられ犬の姿になったというわけ。
ゲオルグには秘密で、ヴァルターが悪魔と契約を交わした。
自分の世話のために来た娘を悪魔に差し出す代わりに満月の夜に人の姿に戻すように、と。
娘1人で1時間。
これまで3人差し出しているから、3時間は人の姿でいられる。
『こんなことゲオルグに言ったら怒られるけどね。僕はズルいんだよ』
最終的に、悪魔との契約を破棄することができて、ハッピーエンド。
まあ、普通のおとぎ話ならこのまま終わるところですが。
これは18禁の物語。
当然ですが、エッチシーンがあります。
『夢の中』だと思い込んで……ヴァルターと。
わたしも好意を感じていて……ゲオルグと。
夢だと思ってたけれど、ゲオルグとエッチする前にヴァルターとエッチしてたってのを知らされて、ゲオルグも「何?どういうこと?!」状態だし、わたし自身も「え?どういうこと?」状態。(笑)
しかも、一応領主ではあるけれど、正当な血筋ではヴァルターが主だし、ゲオルグはもともと執事だから、ヴァルターに強く出られると従ってしまう。
そうして、もちろん3人で。////
サブタイトルに「1」とあるから、きっと「2」もあるんだろうな、と思います。
ラッツェンベルガー家の血筋に秘められた秘密もあることだし。
まだ何も情報は出てませんが。
とりあえず、今回はこれで悪魔との決着もついているし、他に主要人物はいないところから、「2」があるとしたら、別の時代のお話になるのではないか?と予想してます。
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