1日早く無事ノルマ達成ということもあって、今日の集金業務はお休み。

お休みにしたのには他にも理由があって…。

それは、今日の天気。

出勤前、空がぐんぐん暗くなってくるから、雨の様子を見てみた。

「30分後に降り出します」の文字。

この時、9時30分。

30分後の10時は、職場に到着する時間ということになる。

ほとんど日差しは無いけれど、日傘を差しててくてく。

時々うっすらと影ができるくらいの日差しになったりしつつ、雨に当たることなく職場に到着。

ほどなくパラパラと軽く降ってきた。

 

そうして、帰りのてくてく。

職場を出る少し前から雷が聞こえていて、雲がどんどん黒くなってく。

パンを切らしたから、帰りがけにパン屋さんに寄ろうかなと思ってた。

「でも、寄ってたら雨に当たっちゃうかもしれないな。止めておこうかな」

そんなことを考えながらてくてくしていると……。

何やら、前方が霞んで見える。

 

もしや……?

 

そう思ったとたん、バラバラと大粒の雨。

あっという間に、道路が川になる。

あんな豪雨の中、歩いたのって久しぶり。

傘を差してるから頭と顔は濡れないけど、それ以外はずぶ濡れ。

これだけ濡れると、いっそ清々しい。

 

帰宅後は速攻でシャワーを浴びました。

 

 

 

 

 

 

 

昨夜は…というか朝方ですが。

ようやくディアラバの『DAYLIGHT アヤト編』を聞きました。

 

 

 

 

何度か聞こうと手に取ったけど、やっぱり止めた……とズルズル引き延ばしてました。

それでももう5巻目まできてますからね。

いい加減1つでも聞いておかないと……。

 

どうしてここまで聞く決心がつかなかったのかというと、リーフレット内側の記載を読んだから。

どう考えても不穏なんですもん。

 

聞いてしまったら、もう終わってしまうような気がして……。

 

 

私にとっての一番手ではないアヤトでジワリと涙が出たことを考えると、一番手であるシュウと二番手であるルキを聞くのが怖い。

 

しかも2巻目はシュウだから。

また聞く手が止まってしまうのは必須。

とてもじゃないけど、連続で聞くなんてできそうもない。

(スバルの声がどの程度スバルじゃないのかは気になるけど)笑

 

 

ディアラバのゲーム。

最初の1つ目からして全部クリアできてないから、細かい世界観の設定など分かってないし忘れてる部分もあるんだけど。

「わたし」がヴァンパイアになるっていう選択肢は無いのかな。

無神家のみんなは元人間だったのだから、「わたし」だってヴァンパイアになれないってことはないよね?

ゲームの設定ではどうなってたんだっけ。

 

ヴァンパイアになれるというのであれば、わたしがヴァンパイアになるってのが一番手っ取り早くて楽な解決方法。

同じ時を同じスピードで過ごすことができる。

「わたし」がヴァンパイアになりたくないって言ってたんだっけ?

 

うん、言ってたような気もする。

けれど、人は考え方が変わる生き物です。

相手との距離や繋がりによって、考えを変えたって良いと思う。

 

 

わたしはアヤトに生きていて、と言う。

 

アヤトは、わたしがそばに居なければ意味がない、と言う。

 

そうなると、解決方法は2つしかない。

1つは、わたしもヴァンパイアになって同じ永久の時を生きるという選択。

もう1つは、共に死を選ぶということ。

 

 

このアヤト編の中で、わたしは50年眠り続けて目を覚ましたという夢を見た。

50年経っても、何も変わらないアヤト。

対して、67歳+αになっているわたし。

 

心境はとても複雑。

人間であるわたしは、どうあがいてもアヤトを残して逝ってしまう。

『ヴァンパイアにとって死は祝祭』と言うアヤトに、それでも「生きて」というのは酷なことなんだろうか。

わたしが居なければ生きている意味がないと言われ、思いの強さに嬉しくなっても、「彼の死を見たくない」と思うのは”エゴ”なんだろうか。

 

 

 

やっぱり、苦しい。

ちょっと気軽に「吸血されてこよう」って感じでは聞けない作品です。

 

 

 

 

 

 


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