とーこ地方、梅雨明けしました。
梅雨明けした途端、太陽がじりじりと暑い。
日傘の出番です。
日傘で日陰を連れ歩いていても、空気自体が熱いから、暑く感じるってのは変わらないけれど。
肌が焦げるジリジリという状態は避けることができるから、もはや夏の必須アイテムですね。
日傘を使っても、日焼け止めを塗るのは忘れない。
家に1本、職場にも1本置いてある。
家に置いてある日焼け止め、けっこうべたつくんです。
そこで、今日はボディパウダーをパタパタつけてみた。
サラサラになって良い感じ♪
そうして、職場に着いて、ふと腕を見ると……
見事にまだらになってる!!
これ、汗でパウダーが流れたんだか、吸い込んだあげくなのかは分からないけど……
なんか、皮膚が病的に見える。(苦笑)
慌てて、擦って落として……もうパウダーをつけるのは止めようと心に決めました。
さて、今日の本題は……
GOLDさんからの一人二役シリーズ。
ふと気がつけば、もう4作品目なんですね。
キャストはお一人。
別テイストの声を聞けるという楽しいシリーズです。
作中の彼は二人ということだから、必然的に3Pシーンも出てくるし。
美味しいところだらけ、という感じ。
今回の彼らは有森周(ありもりあまね)と有森誉(ありもりほまれ)。
年齢は……どこにも書かれてないけれど、「わたし」より年上。
見た目も声もそっくりで、2人とも海外事業部に所属している。
仕事もできる美形双子ということで、社内では有名人。
「わたし」は入社してそんなに経っていなくて、現在はどの部署に配属されるかの”ツアー”中。
そんなある日。
アイドル的存在である有森兄弟と女性社員がもめている(?)ところに出くわしてしまった。
社内の暗黙の了解で、黄色のネクタイは誉、緑のネクタイは周ということらしく。
その女性が告白したのは『周』。
けど、その人は…「誉」。
実は、彼らの「入れ替わり」に気が付いたのはわたしだけ。
彼ら曰く、「今でも、親ですら間違える」くらい似ているというのに。
「どうして分かった?」と言われても、『何となく』しか答えようがない。
2人を見分けられる「わたし」に興味を持った彼らは、わたしの配属先を彼らのアシスタントにしてしまう。
あの人材が欲しいといえば、回してもらえるくらい仕事ができる人たちということか。
そして、わたしのことを「もっとよく知りたい」ということで、週末3人で出かけることになった。
行き場所は「遊園地」。
彼らの観察眼は鋭くて、わたしが持っているチャームやマスコットがこの遊園地のキャラクターのものだと気が付いた。
キャラクターが描かれているわけではないのに、ヘアアクセサリーもここのものだと。
遊園地にはほとんど来たことがないという彼らは、わたしのことをよく知るために、わたしが好きなように行動してくれと言う。
「じゃあ、まずはジェットコースター♪」
ジェットコースターを降りた後のシーンが好き。
2人とも完全にグロッキー。
「もう二度と乗らない」
わたしは絶叫系が好きだから、全然平気。
普段、何かとちょっかいかけてきたり、返答に困ることを言ってきたりする強気な2人がヘロヘロになっているのは……申し訳ないけれどちょっと笑える。
ブツブツ言っているのを「可愛い」と思ってしまう。
ところが、彼らが揃って体調が変だと言う。
何のことはない。
彼らは”恋に落ちた”ということ。
最初は自分たちを見分けられた初めての人という興味。
その後も間違えることはない。
自分たちの発言と行動で、赤くなったり青くなったり目まぐるしく表情を変化させるわたしのことが気になって仕方がない。
これが「恋」なのだと、初めて自覚した。
「わたし」のほうはどうだろう。
彼らに「好きだ」と告白されても、実感がわかない。
「自分たちのことを好きか?」と問われたら、『好き』と答える。
けれど、それはアイドルに対する『好き』と同じようなもの。
ましてや、どちらかを選ぶなんてことはできない。
ということで、3Pに突入です。////
周と誉は、これまでもずっといろんなものを二人で共有していた。
といっても、好きになった女性というのは、これが初めてだけど。
一応、お付き合いした人はいたようだけど(エッチ経験ありだから)、ちゃんとした恋人という感じではなさそう。
どちらのことも好きで、どっちかを選べないというのは、彼らにとっては好都合ってことになる。
これは、聞いている私にとっても好都合。(笑)
けれど、作中の「わたし」は常識人のようでして。
成り行きで3人でエッチしてしまったけれど、だからといって、ずっと3人でというのは嫌と考えるタイプ。
そこで彼らが考えたのは、月ごとに「メインの彼」を変えること。
偶数月は周と、奇数月は誉と。
そして、ちょくちょく交代していると周囲に気付かせないために、今まで見分けるためにしていた黄色と緑のネクタイは止める。
「メインの」というのは……
「時々、略奪愛ごっことか浮気ごっことか刺激あるでしょ」
ということで。
うん、確かに刺激的で面白そう。(私)
彼らに乗せられて、うっかりこれらのことが書かれた契約書にサインしてしまったわたしだけど。
傍から見ると、周なのか誉なのかわからないけど、どっちかと恋人になったように見えるわけだから、なかなかいい方法かもしれない。
周も誉も「メインの」とわざわざ断りをつけてるところを考えると、チャンスがあれば3人で…というのはあるだろうし。
月ごとで話が食い違わないように(周囲に対して)、周と誉は情報を共有することを決めてるあたり用意周到です。
彼ら、双子だけあって、何ヶ所か同時に発するところがある。
声のトーンは多少高低差をつけてくれてるから、今わたしに話しかけているのはどっちかってのは分かるようになってる。
作中のわたしは完璧に見分けられてるわけだから、聞いている私も完璧に聞き分けられる、ようになってるってことですね。
同じように、ジャケ絵で二人の髪色が若干違うけど、これはわたし目線の彼らだから。
顔も声もみんなそっくりで、親すら間違えるのだから、声に差があるとか髪色が違うとかってのは野暮なお話。
彼らを間違えることなく見分けられるわたしには、二人の声も表情も髪色も『何か違う』って感じられるってことを具現化したのがジャケ絵ってことですね。
声のトーンは中間層中間と低めなんだけど、土門熱さんの中間層って本当に好き。
私の一番好きなトーンで、何か嬉しかったな。
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