さて、ブログを書こう、と、アメブロを開き、Twitterも開く。
ブログを書くのにTwitterは全く関係ないんですけどね。(笑)
一応、画面を開いたら直近1時間程度はササっと流し見するのが常。
そうしたら、何やら謝りの文章が。
この間発売されたディアラバのスバルで”ミス”があったようですね。
「音声指示」を間違えたということのようで。
実は私、まだ取り込んでません。
もう2週間は経つのにね。(苦笑)
(今週末には取り込まないと)
取り込んでないので、全く聞いていないから、どんな状態なのかは分かりませんが。
書かれている内容から判断すると、「スバル」の声じゃない「スバル」になってしまった…ということなのかな。
どの程度「スバルじゃない」のかは実際に聞いてみないと分からないけど。
スケジュールなどの問題から、再収録は行わないそうです。
ということは、なんか違うけど…そこまで決定的に違うわけじゃないっていう感じなのかな。
これは、別の意味で楽しみになってしまった。
とはいえ、新作感想が滞っているんですけどね。(苦笑)
そんな今日は……
私はDLsiteからダウンロード購入です。
黒い夢 第一夜の衝撃はすごかった。
そこからさまざまな『妄想』を描いたハードな内容で続いているシリーズ。
今回の第五夜の舞台は、海辺の高級リゾートホテルです。
「わたし」は一泊二日でのんびりと週末を過ごすために、このホテルを訪れました。
ここは全客室が全て独立した『離れ』になっていて、プライベートビーチもある。
さらに、各部屋には”プライベート・コンシェルジュ”もつく。
さて、作品説明はほぼ読まない状態で聞き始めました。
いきなりエッチシーンからのスタート。
状況が飲み込めません。
気持ちを乗せられないまま聞き続けていると、”今”は二日目のよう。
もしかして、途中のトラックから再生してしまったのか?と、画面をチェックしてみた。
トラック1、あってる。
頭の中は「?」だらけ。
そうこうしているうちに、”出会い”のシーンになった。
再び画面を確認してみると、トラック2になってる。
ダウンロードしたときにトラック名を書き換えとかしていないから、間違えたということはあり得ない。
ということは、時間軸を変えている作品ということなのでしょう。
で、今朝になってから、作品説明を読み返して、そういう仕様だという文言を発見しました。
「意図した構成ですのでご理解のうえお楽しみください」と。
構成としては、A(二日目)→B(出会い)→C(エッチ)となっている。
こういう現在と過去が時系列になっていないタイプのお話は、小説や映画では成り立つと思う。
思うけれど、その小説にしても映画にしても、ただA→B→Cとつないでるわけじゃなく、A→B→C→A→D(Aの続き)、というような流れになっている。
Aの状況を”簡潔に”(←これ重要)描き、興味を引き付けてから、B・Cと順に語っていき、再びAを見せることで「あぁ、こういう流れだったのか」と府落ちさせて、さらにその先のラストへ向けて突き進む。
正直なところ、何を意図したのかが分かりません。
トラック1で9分とかあるんですよ。
状況が飲み込めないまま聞き続けるには、あまりにも長過ぎる。
もし、「興味を引く」という意図なのだとしたら、2分程度で充分です。
(2分でも長いと思う)
単に時系列を崩したいというのが意図だとしたら、もっと意味不明です。
音声作品において、時系列を崩すというのは良い手法とは思えない。
それは、小説や映画で感情移入するのとは、わけが違うから。
音声作品って、小説などで感情移入するより、もっと自分の感覚に近づくわけですから。
順を追って「彼」と接することで生まれてくる感情がある。
要するに、聞いている私は追体験してるってことです。
それなのにいきなり、どういう感情を持って良いのかわからない状況にポンと放り出すってのはどうかと思うわけですよ。
自分の感情の立ち位置や温度が分からないから、どんなに良いリップ音があっても激しいエッチがあっても、全然気持ちが乗っていかない。
あるのは「困惑」。
「ご理解のうえお楽しみください」とありますが、私は無理です。
幸いなことに、トラック1はまるまる二日目のお話なので、トラック2→トラック3→トラック1という順で再生することが可能です。
次からは231の順で聞きます。
構成についてが長くなってしまいました。
今作の彼は2人。
前回は3人でしたが、やはり第四夜ということで特別に4Pだったってことですね。
作品冒頭から3P状態でスタート。
時間は二日目の朝(早朝)。
せっかく海辺のリゾートでプライベートビーチがあるのだからと、繋がったまま浜辺へ連れ出される。
というシーンが繰り広げられるわけですが、彼らのわたしへの態度や感情が判然としないし、「わたし」としての「私」もどういう感情を持って良いのか判断できずに、ボーっとリップ音などを聞いているだけで過ぎてしまった9分でした。
(感情の置き場が決まっていないと、どんなにエロいことされても、ちっとも気持ち良くならない)
真の物語のスタートはトラック2から。
「わたし」はこのホテル専属のエステティシャンを頼みました。
彼はなかなか予約が取れないという人気のエステティシャン。(CV:刺草ネトル)
ベッドにうつぶせになり施術が始まる。
エステ用の下着の紐が解かれた。
背中も肩もかなりこっていると言う。(自覚有り)
その手が、するりと胸に触れる。
瞬間、ビクッとして、思わず身体を浮かせてしまった。
それを逃さず、さらに奥へと手を入れてくる。
これは普通のエステじゃない。
焦りながら、止めてくれるように言っても、大きな声を出しても、彼の手は止まらない。
「ここは離れだから、大声を出しても誰にも聞こえないよ」
抵抗は軽々と封じ込まれる。
そこへ、ドアの外から声が……。
わたし専属のプライベート・コンシェルジュだ。(CV:虎沢猫助)
「無視しようか」
声をあげられずにいると、合い鍵を使って部屋に入る音が聞こえた。
「そうだった、鍵を持ってるんだったな」
『お客様に何をしてるんだ!』
助かった、と思ったのも束の間。
エステティシャンが放った「処女だよ」のひと言で、コンシェルジュの様子が一変する。
こういうことを「望んでた」んでしょ?と言われ…
そうかな…そうだったのかもしれないな……と思う。
今回も容赦のないほどのハードさです。
愛は…ないでしょうね。
また次の機会を、という程度には気に入られたようだけど。
キャストは黒い夢連続出演の刺草ネトルさんと、初出演の虎沢猫助さん。
刺草ネトルさんは第一夜では中間層ボイスでしたが、それ以降、今作も低音ボイスです。
虎沢猫助さんも低音。
確か他にも持ってたはず……で調べてみたら、DUSKさんの「私の大工さん」でした。
これは商業作品ですが、もしサークル作品だとしたら、ここまで構成に関して書かない案件です。
私の考えをがっつり書けたのは商業作品だから。
サークルさんの中にも考え方が大きく分けて2つあると思っていて、1つは自分の趣味で好きなように作っているんだから、余計な口出しはしてほしくないというタイプ。
もう1つは、より良いものを作りたいから、ダメ出しもほしいというタイプ。
買う側からすると、良いところも悪いところも知っておきたい。
資金には限りがあるから、自分にとっての当たりを引きたいってのは当たり前のこと。
良いところと悪いところを天秤にかけて判断するわけですからね。
とはいえ、ダメ出しのほうが多くなりそうな作品は、やっぱり書きにくいですけど……。
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